タグ:イブ
3件
二の腕をすり抜ける木枯らしが
ぬくもりを連れ去ってしまう夜
さっきまできらめいて見えていた
街明かり 駅のツリー 背を向けて
終電もまだなのに またね って
ホームへと消えてった22時
綻んだ真面目さに隠してる
君ばかり 浮かべたり ひとりためいき
もう会いたい すぐにも会いたい
環状線は気持ちとは...イブ前夜
yama。
A1幼い眼を開けてご覧
風も水も花も太陽も
みな全て 一つだった
僕と対等だったのだ。
B2また、ほら、やだ、もう
どこかにいってしまった、のか?
S1林檎も悪魔も毒蛇も
この実を食べてしまえばいいの?
囁いてよ、その何者かよ
命も鼓動もひたすらに...A:dam z E:den
七九
舞い散る雪は
水たまりへ消えていく
満たされたくて
手を伸ばした午後2時
過ちのリフレインで
I am sorry, I am sorry…
罰さえも受け入れる
Good bye Eden, Good bye Eden…
凍った風に
届かぬ歌のせていく...【 Eve 】
詠み人知らず