タグ：作詞師

作詞師はなんで創作をやっているのか分からなくなる時がある。
自分の書いた詞がなかなか曲にならない人。
何も参加せず、ただ詞を書いている人は特に。
そして軽くスランプ状態に堕ちる。
創作をやめようか本気で悩む。
しかしやめないのだ。
どうしてかは分からないが「もうちょっとだけ・・・。」と思いやめない。...

作詞師の詞は完成までの時間の差が激しい。
早い時はすぐ完成するが、遅いときは全然完成しない。
イメージが出来る時と出来ない時があるのだ。
早くに出来る詞は自分が満足出来る詞が出来る。
やっと出来た時の詞は満足出来ない詞が出来る。
殴り書き...というか衝動的に書いた詞の方が良いのだ。
投稿するときの...

作詞師の目が光るワードがある。
「歌詞募集」という言葉だ。
このワードを見た瞬間に何が何でも歌詞募集の曲を聴く。
聴いて出来ると思ったら歌詞を考えて募集する。
メッセージの最後に、
是非、検討よろしくお願いします！という言葉と共に。
作詞師にとって歌詞募集の曲というのは受験みたいなものである。
自分...

もう一度言うが、たまに作詞師はとても詞を書きたくなる時がある。
何故かは分からないが
「な・・・なんか・・・書きたいっ！！！」
と思うのだ。
それでパソコンの前で詞を書く。
書いた詞見て満足する。
そして投稿してうきうきする。
反応が無いことにも慣れてくるので無敵である。
「やっぱりね(笑)」で済む...

作詞師は自分の詞が曲になると本当に嬉しい
完成するまで気分が良い
そして完成して曲を聞くと少し照れる
更にその曲にイラストや動画が付いてニコ動に投稿されると・・・
ものすごく見にいく
投稿されて１ヶ月くらいは毎日動画の再生数を見る
とにかく再生数とコメントは気にする
良いコメントがあったら喜ぶ
悪い...

作詞師はたまにハッと詞を思いつく
いきなり閃く時があるのだ
その時の心情は・・・
「はっ！！思いついた・・・！！これは・・・いける・・・！！！」
と変に自信がある
その思いついた詞を１０分もしない内に書き上げて、投稿する
変なウキウキ感を持って
数日後
そんな自信作も目を付けられない
「やっぱりね」...

作詞師は、自分の投稿した作品にメッセージかブックマークがあるととても喜ぶ
「まぁ見にいくか」と軽い気持ちで自分のマイページへ・・・
「あるぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！！！！！！！！！」
とても気分が上がる
メッセージの場合は、貰ったメッセージを何回も何回も見る
ブックマークの場合は、してくれた人のページ...

「どうやったら、反応が来るのやら・・・。」
書いても書いても何もなし。
自分でピアプロの掲示板に行き、曲募集をかけてみたがやっぱり無し。
何か、メッセージでもいいから欲しい・・・。
もうひとつ思っていることがある。それは、
注目の作品に入りたい。とにかく入りたい。
そしてみんなに見て欲しい。
そこで...

「やっと出来た・・・」
パソコンの画面に書かれた文字を見て頷く
「今回こそは少しぐらい反応があったら嬉しい・・・」
こうして投稿ボタンを押した
数日後・・・
「見に行くか・・・！」
いつもよりゆっくりとパソコンの画面を開き、ピアプロのマイページへ・・・
そして・・・
「やっぱりか・・・」
いつも通り...

a
遥か遠い彼方を目指した
宇宙（そら）をも抜けた先を目指した
b
未体験のSPEEDの中で
風に運ばれた歌が聞こえてくる
光 超えたSPEEDの鼓動
さぁ行けと僕を奮い立たした
ｃ
僕には無理だ 僕なら出来る...