タグ：彗星ソーダ

「変わんないな」って今日も
ちょっとした文句をたれて
飽きちゃった通常デイズ
だんだん嫌になった
くだんない先入観で
幸運を全部逃して
「いつもこうなんだ」って
永遠に 損ばっか
考えすぎて時間切れ
そりゃ あんまりじゃありません？...

気だるい昼下がり
淡い陽が街を包みこんで
無意識のため息は
濁る 水面 を少し揺らした
色んな人達と
出会い、別れることもあったけど
寂しくはないでしょう？
そう、自分に言って聞かした
うろんな憂鬱に もたれる
時間の感覚が 次第に...

曖昧な意識の中
咲いた花を ただ眺めてた
"寒いね"って笑う君の顔
靄がかった 茜色
"2回も会ったね"って君が言う
私 最後に言いたかったこと
"ねぇ、ちゃんと届いてる？"なんて
大して 期待できないの
痛い様な その表情、
見たくはない 見たくもない...

曖昧だ ここに居ても
ライター照らす 双眸に似ていた
"寒いでしょう お帰りなさい"
また浮かび 溶けてく君の色
"1回言ったら分かるでしょ？"
ただ聴いてた声を 大事に立てた
"ねぇ 届いてるよね？"
なんて期待して 今更。
相対したみたい
心 ここに亡いのは同じ...