タグ：歌謡テイスト

真夜中きらきら輝く
宝石とかシャンデリアとか
女とか
いつもより
もう少し長く
抱きしめて過ごす
遅めの昼の浮遊魔法
微睡みと夢現
瞼の裏に隠した
涙の事実...

九月終わりごろの　寒い朝
いつもと同じ様に珈琲呑んで
いつもと同じ様にテレビをつける
つまらないプロパガンダ
色褪せていて
なぜか止まらなくなる
季節外れの時雨化粧
　
気持ち、焼き付いて、剥がれなくて、忘れたくても、忘れられない身の哀れさよ
さよなら、告げる、勇気、無くて、ゆらりゆらりとぶらんこ心...

君がいたあの部屋には
もう誰もいない
ついでに置いてきちゃった物は
他愛もない愛
消し忘れた煙草の灯は
もうすぐ消えるわ
変わらない涙の薄い味
笑えない日々よ
マティーニを頂戴
アルコールは強くして...

環状八号線歩道橋から見る月はとても綺麗ですね。
あの日あの時
ネオンキラキラ新宿で私を振った貴方。忘れられない。
好きです。愛しています。拙い愛の言葉を積み重ね、そのたび涙を流すだけ。
どんなに思い焦がれても、閉じた心は開かない。
貴方が消えた時既に 私の心も消え去った。
抜け殻だけがダラダラと非現...