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朗らかに
こうして向き合うのも
久しぶりだね
木枯らしに
彷徨う虚しさは
幻のよう
君の声
記憶の海に
溶け出してく
何もかも...

昨日までの雨が
きらきら朝日で乾いてく
カーテンを開けば
ミント色の風がささやく
晴れ渡る空
小鳥たちの歌声
パジャマを脱ぎ捨てたら
さぁ　街へ出かけよう
お気に入りのピアスつけて
お気に入りのカフェに行こう...

君は僕をわからない
とっくに気付いてることさ
ピントがずれてゆくように
近づくほどにぼやける
摩天楼に
街の影が滲む
小さな光がほら
降り注ぐその前に
僕は君をわからない
とっくに気付いてることさ...

Night Flight
もう少しで
旅立つ
その時が来るよ
Twilight
寝静まった
僕らの
街は小さく滲んで
きらめく
星屑のシンコペーション...

夜空に
きらめいた
夢の欠片は
きっとまぼろし
夕風も
足跡も　
君の祈りも
短すぎる未来
あぁ
夜に流れ着いた魂...

黄昏にちぎれた
雲間に光がみえた
モノクロの季節が
君の色に染まる
もう少し
もう少しだけ
君のこと
教えてよ
いつだって
僕が君を想える日々が...

思わず
顔をそむけた
突然に降る
スコール
帰り道
一人で歩く
溢れた涙
隠した
冷たい
缶ジュースが...

雨上がりの空
睨んでみても
虹はかからないけど
気づかないうちに
こぼれ落ちてた
奇跡はここにある
制服に染み付いた
忘れた夢の続きを探して
明日のこと
未来のこと...

行方のない想いが　また
僕の中で　急かすよ
五線譜に書いたメロディ
それが僕の素直な気持ち
ずっと気付いてた
自分の声に
もう　誤魔化さないように
君に伝えよう
手探りで掴んだ
今日という宿命に...

止まらない胸の
鼓動 響かせ
いつまでもここで
薄明を感じたい
いつの間に消えた
嘘の光は
何者でもない
僕を照らしてくれた
ああ 永遠に
廻る季節...

懐かしい音に
弾けだして 今夜
薄暗い街は
物足りない気がしてる
Take me out of the dark
今は そうさ 思い出して
森に眠る動物さえも
みんな踊り始める
遠く滲んだ世界も
君の愛で輝き出すよ...

ふいな
急カーブに
君の肩が揺れる
ゆるやかに
落ちてゆくよ
ふたり
眠りの森
かどわかされてる
甘やかに
落ちてゆくよ...

Ah…
君は 瞳を閉じて
Ah…
ため息を吸い込んだ
汚れて
忘れて
を繰り返しては
言葉を呑んで
今日は
夜明けまで...

むずかしいことば
ならべてみても
せつめいつかない
どうしてかな
どんなふあんも
けしてしまえる
まほうのことば
さがしている
かみあわない かいわも
きっと きっと...