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16件
迫ってる時間に靴紐結んで急ぐ
慌ただしい日々は空から嘲笑う
明日はフライト
恐れや不安もうないよ
湿っぽい話は地球に置いて行こう
きらきら
未来よ、スピード飛ばす光に
渡した誓いを乗せて空へ放て
視界が見えない
でもその手は離さない...超越_lyrics
凵 -ukebako-
焦げ臭い闇を抜け
辿り着いたのは秤と木槌の音が響く処
つけた傷が、つけられた傷が並べられては秤が僕に傾く
誰も皆 都合良く忘れていく
「正しさ」とは君が頷くから有るだけ。
誰も皆 都合良く憶えている
「過ち」から目を逸らすのが得意な僕ら
裁かれてゆく白と黒が分かれ道をなぞる
友よ、戻れるならあの日見...審判_lyrics
凵 -ukebako-
青空から僅かな一縷のそれを見た
ぼくらはまだ屋根に腰掛けて見惚れてる
口につけたチョコみたいに
いつの間にか溶けてた
僕の腕はふたつだけで
君は手を伸ばし誘う
消えたいまま迎えた朝は
愚かさや弱さを包み込んでた
消えないまま残した傷がいつか
あなたが掴んだ命を弔う...一縷_lyrics
凵 -ukebako-
片眼が描いた夢は
季節と花弁で奪われた
瞼の裏側のカメラ
いつも穏やかな日々を映した
綺麗な瞳 虚ろげな瞳
無邪気な笑顔が孤独を迎える
子どもがはしゃぐ公園は
大人の声で壊された
影の長い家路が
日々に闇を落とすんだ...迂闊_lyrics
凵 -ukebako-
開けた眼が 空を見た
ぼかされた 最後のカットが
開けた眼が ぼくを見た
問いかけた 最後の葛藤が
砂漠の中 ぼくは歩く
庇って「あなたは悪くはないよ」と。
冷えた砂を 心臓にかける
夢現な壇上を舞う
大切なものを 台無しに崩したこの手は
欠片を集めて継ぎ接ぎの城を繕う...開眼_lyrics
凵 -ukebako-
必要な消毒を待ち侘びていた
必要な道徳を履き違えていた
そのまま僕は後ろめたさの中 舵を取るのさ
狭くなる街に アカリを灯す
寝静まる夜に ハダシで歩く
傷だらけのこの路地に
ふざけるなと唾を吐きかけ
「短気になったもんだな」とぼやく
心の底蜷局巻くと真 導くよ
「正しさだけではあなたは救われない」...消毒_lyrics
凵 -ukebako-
秤にかけられた
見たことある顔が
笑顔と泣き顔で釣り合う
あなたは導かれ
古びた腰掛けに
苦手なブラックコーヒー
真顔が映る
いつでも清く正しく
生きていたつもりでしょうか
あなたの傍では 黒い羽根と罪が踊る...失格_lyrics
凵 -ukebako-
盤の中 渦を巻く感覚
頭脳の破壊が試される
駒に手を伸ばす
いずれ意志を持つ小さな怪物
鼓動が急かす
火花が散る
一人ずつ散る
駒を睨む
奴等は見えなくて言葉もなくて
空はただ我儘を許した...頭脳戦_lyrics
凵 -ukebako-
今、血が巡る音を聞く
電信柱が見下ろす
赤、怒りが溢れた道
打撃と怒号響く
路肩に居た少年が泣いてた
腕の痣隠し静かに 鍵を握りしめた
それは それは 弱く脆い
泥でできたものだった
それは それは 巧くできた
人のようなものだった...アングリーストリート_lyrics
凵 -ukebako-
青くて広い空
惨くて辛いのは
貴方が楽しそうに
その凧飛ばすから
青くて狭い空
木陰が手招いた
蚯蚓は蠢いて
私を迎えた
いつから貴方の体は鈍間に老いた?
いつから貴方の心はぽっかり空いた?...笛と快晴_lyrics
凵 -ukebako-
涙が降るから
傘を差して歩く
チャイムが鳴ったら授業の始まりだ
希望を学べ
切望第一小学校
一時間目は「感情」の授業
「喜怒哀楽」はテストに出そう
人が泣くのはどんな時かを
ノートにまとめアンダーライン
無音の給食 砂の味をしたパンを頬張る...切望第一小学校_lyrics
凵 -ukebako-
美しい墜落 / 可不, 知声
不思議な夢を見たんだ
ぼくらが雲の上から
見下ろした町が答える
「きみの幸せはいつか終わる。」
誰もが上手に踠いている
誰もが上手に闇を抱えている
光に目が疲れ果てていた
きみはぼくを何も言わずに強く抱き寄せた
いつの日か ぼくらは...美しい墜落_lyrics
凵 -ukebako-
光芒 / 文月の匣
そのまま夜が明けた 散らかった部屋を出た
光芒と核心が僕を刺す
あの日見えた光を探した午前零時過ぎ
気がつけば路上のゴミ屑ばかり目に止まってる
日の光がすべてを終わらせ
浮世行きの鈍行に乗る
悲しみの理由も忘れた頃に
僕たちはすぐに忘れるから
大切なものを知らない...光芒_lyrics
凵 -ukebako-
慟哭公園 / 可不
星が見えた夜を失くして
道が霧で霞む
正しい人間の眼
正しい綺麗な眼
悲しい深淵と眼
悲しい滲んだ眼
正しい人間の眼
淡い疑念を払おう
悲しい深淵を覗こう...慟哭公園_lyrics
凵 -ukebako-
バケモノと花束 / 可不
「あなたに花束を 贈りたいんだ
僕が好きな花だから。」
散りゆく花弁が 秒針を指した
ずれた時計が唄った
黒い涙が僕の眼に迸る日に
割れた鏡の中に血がまた滲んでく
バケモノ達は 今日も叫ぶ
「今日もまた寝不足。」
白い朝日が街をまた照らし出すように...バケモノと花束_lyrics
凵 -ukebako-
才能市場 / 知声
才のない若人よ ようこそ市場へ
平凡な少年は羨む
下手な絵画を捨てた後
夢と小銭握りしめて
地図を訝しげに眺めてた
「才を買える市場」
狭い道の先 僕を出迎えていた
才能市場
僕らは 何にだってなれるさ...才能市場_offvocal
凵 -ukebako-