きゅあ

走り抜けた　季節に
置いてきた　涙さえ
風の中　思い出に変わってゆく
振り返れば　遠いあの日
進む先に　何を思い
何を目指すの
僕は
信じられるものは　少しでいい
語る言葉は　少しでいい
「これでいい」よりも　「これがいい」と...

「夢」は　誰だって　心の中に　持っていた
「今」は　誰だって　心を　塗りつぶしている
強さが欲しいのなら　変わるのは誰だ？誰だ？
無欲の宿命（さだめ）に　楔を打ち込め
今どこまでも　どこまでも　羽ばたいてゆけ
行く手阻む壁は　君の中だけにある
望みなら　高いほど　輝くから
限界はとうに越えて　進む君...

ありふれた毎日を　抜けだして　ここから　走りだすんだ　　
自分でさえも　気付けなかった　力がいまいっぱい　あふれてくるよ
今はまだ　はるか遠くにあるゴールだって
小さな一歩を　重ねて　たどり着けるから
何度だって何度だって　諦めず行くよ
たしかな光が　見えてなくたって　大丈夫だから
頑張れって叫ぶ声...

ねぇ　いま　ため息ついた？
『幸せは逃げていくほど　多くは持ってなかったんだ』
嘘　でも　知ってるよ
片手ぶんの幸せ　君は　ずっと
ずっとずっと大事にしてきたって
ねぇ　いま　目をそらした？
『思い出はアルバムの中にも　たいして入ってなかったんだ』
嘘　でも　知ってるよ
良いこともヤなことも　ぜんぶ...

①
情けないほどちっぽけな　勇気抱え旅に出た僕は
嵐に負け　波にのまれ　でも　どうにか生きてる
何のために　誰のために　僕は走ってきたんだろう？
故郷のみんなを想うたび　夜空が滲んで見えるんだ
流した涙の数だけ　人は強くなるって本当かな？
もしそうなら今の僕は　世界で最強の戦士さ
昨日より　一歩前へ...

私の　このうたが　
　君に届くといいな
それはまるで　祈りのよう
　彩りに満ちた　音の世界
私の　このうたが
　君に届くといいな
それはまるで　希望のよう
　光に満ちた　音の世界
雨音のように　静かに
太陽のように　やさしく...

（目覚ましの音）
ピピピピ　ピピピピ
オハヨウ　マスター　ジカンダヨ
ピピピピ　ピピピピ
オキテ　マスター　ジカンダヨ
（ここから歌）
いつも早起き　わたしのマスター
毎朝５時には目が覚める
雨が降っても風が吹いても　あなたは会社へ出掛けてく
寝坊がニガテな　わたしのマスター...