fiaro

1)　
A,鼓動は やがて
　脈を 伝い
　見えない 赤が
　この地を 染める
　夕日が 沈み
　闇を 纏い
　憎悪の 波を
　深々と 揺らす
B,もう信じない...

この声っがっ届く頃には
私はっもうっソンザイシナイ
優しさに救われていた
「素っ気無い君がスキだヨ」
1)
ゼロと① つなぎ合わせて
溢れ出す 私のカタチ
君が呼ぶ カーソルの音
待ち望む 無理な命令
赤らめた この表情も...

　まだ行けるだろう？
　まだ進めるだろう？
　そう心の奥で
　唱え続けていた・・・。
A,明日 すら 予知できない
　空 今 夕焼け空
　乾 いた 皮膚の感じ
　世界を 狭めてく
B,満たせない渇きに
　唾...

1)
A,狭い部屋の
　中で考えた
　高い所 なら
　こんな天気も綺麗
　濁る雲で
　瞳染められ
　時を止めた んだ
　少しばかりの休息
B,明かりが消え れば...

1)
A,どれ程の欲望を
　叶えば尽きるのだろう？
　噴出す激情を
　抑える術が無い
　君から受け取った
　嘲た言葉だけ
　大きくなり過ぎて
　心は犯された
　Im a breker その中から探す...

1)
A,争いは何時まで
　続くのでしょうか？
　辞書から「平和」の
　文字は消えました
　見上げてる灰色
　空は何処までも
　破壊の煙が
　何時も絶えません
B,名誉を奪い合い それを誇示する...

1)
A、波を 打つ
　水溜 りの様に
　静 寂で
　見詰め合い 触れる
　沁み 込んだ
　温もりは やがて
　溶けて消えた
　欲情の 涙
B、隅から隅まで 君を...

1)
A,何も持ち合わせずに
　生き続けるは
　酷だ
　誰よりそれは 解ってるんだろう？
　人のご機嫌取りは
　飽き飽きしてる
　所
　携帯ごと二つに 折ってやりたい
B,禍々しい ベーゼだけを...

1)
A,昼下がりの白い
　アスファルトに 映る影が
　ニヤけてるの が見えた
　また企む黒い
　ベクトルへと この身浸せば
　一つになれる 気がした
B,迷走する本当の僕は
　善と 悪、狭間で消えてた
C,そのキャラは誰も望まない...

1)
A,何も知らない 無垢な
　瞳は
　やがて色を 失い
　細めてゆく
　今日という日々を 何度
　過ごした？
　飽きが蝕む
　「これは昨日も見た」
B,錆びた 自我を...

1)
A,この世界が
　滅び行く事が
　自然の原理が
　受け入れられなくても
　二つの目で
　観測しよう
　留まる勇気は
　繋いだ手で分かち合う
B,君をかばう様に...

1)
A,鐘が 鳴って
　僕は目が覚 めた
　昨日の事も
　忘れて立ち上がる
　君と 別れ
　何年経 つか？
　日常の風に
　それはさらわれた
B,目に収まる...

1)
知ることがたまに面倒になる
プラスになるって解ってても俯いちゃう
明日でいい、そんな言い訳、告げて
リアルを千切った私に自己嫌悪
制服と机の堅さにわずかな
落書きと呟く一つの抵抗
名指っされたこの名に飾り気は無いけど
ペン先の未来（アナタ）に会いたいから
消しゴムは授業のおしゃべりに使うの...

1)
A,無意味な・・・言葉の 鋭さが
　容赦なく 差し込んでくるんだ
　お互い・・・信じき れなくて
　この心を 預けても冷たいよ
B,「時間だ、そろそろ行かなくちゃ。」
　忘れ物を
　残したまま
　天気が慰めてくれる様（よ）に
　雨の中で...

1)
人が死ぬ出来事さえ無関心
自分のことだってどうでもいい
悪魔へと差し出した命には
呆れ果て切ってしゃがれてた
もしも君との糸きれを
絶てば役目が終わるなら
笑いながら鎌を振るう
君が泣いたって止まらない！！
悲しむ必要なんて何所にもないのに...

1)
A,明日なんて
　解らない
　この暗闇を
　見てたいんだ
　ロウに灯る
　移し身を
　消えない様に
　覆い隠す
B,これ以上 何にも...