縹渺の投稿作品一覧

ENDURANCE
煌めく記憶　キミとの出会いの途（みち）
触れたい心　乾いた嵐（かぜ）が削る
遙かな想い　キミなら誓える
宙（そら）さえ超えて　時さえ止めて
天と地がたとえ荒れ狂うとも
　僕らを引き離そうとしても
　　柔らかな血が通うその手を離さない　離さない
世界が毀れて消えて　太陽が全て焼き焦...

Verbe egal au Tres-Haut notre unique esperance,
いと高きところには神の栄光
Jour eternel de la terre et des cieux,
その恵みは、あまねく地を照らさん
De la paisible nuit, nous romp...

A1
華やかに見える　街に待ちわびて
あなたの訪れ　私の膨らむ胸
やがて咲き誇る　きらびやかな花のなか
誰も気づかずに　私はここにいるの
B1
すべて世界が何かを求めて
流れて消える　春の陽射しに
ひっそりさらりと　貴方だけが流れてきて
そっと気付いて　クチヅケしてくれたの...

豊かな陽射しに閃く輝き
可愛いな　白い鳥？
いや　間違いない　あれは木蓮よ
撫でやかに心を潤わす野風
ひらひらと手を振る
そう　間違いない　あれは木蓮よ
手をさしのべて
碧い海に浮かぶ白帆を想い出す
足下に広がる波間に
どこに往くのかを想い出す...

あたしの装甲　打ち破れるものならやってみなさい！
貴方のちんけな主砲なんて目じゃないわよ！
あたしの速力　最大戦速で追いつけるかしら！
貴方ののろまな足なんてお呼びじゃないのよ！
撃って撃って撃ちまくりなさいよ
ふふふ　もう駄目だなんて弱音吐かないでｗ
出して出して出しまくりなさいよ
ほほほ　ああも...

夕暮れの　街の海
人の波　漂う二人
足早に　前を往く
貴方の背中　見てた
繋ぐ手を　握りしめ
離ればなれは　いやだから
仰ぐビル　光る窓
彷徨う心
今すぐ　抱きしめて欲しい私を分かって
言葉を交わさなくていいから...

「天使ノ階段」～彼方からの閃光～
とめどなく流れ落ちる涙は　誰のためなの
教えて　お願い　碧い海
雲間から輝く　天使の階段
昇るの　あなたと　わたしも
いつか
もとめて
逆巻く白波が撃つの　胸を強く
髪に絡みつく風が　切るの頬を
天球に満ちて行く　灼熱の想い...

「SHIRUSHI～傷跡～」
あなたと指さし見つけた　双子座の流れ星　きらめき
忘れられぬ星空　今でも鮮やかに思い出せる
抱きしめ合うばかりに近く　真っ白な吐息を交わしたあったのに
その時が凍りついて　あなたを見失った
暗黒の海に唯一つ　青くぽかりと浮かぶ円球
目覚める陽射しの中　裏腹な逃げ水の幻
...

「あなたのために」
たゆたう　銀波きらめく　月夜の浜辺で一人
遠い記憶　たどり　想い馳せるの
懐かしい故郷　豊かだったあの頃
今は瞼を閉じたとき　微かに目に浮かぶだけ
風が頬を撫でる
波の音がざわめき
草が弾く旋律
遙か彼方から届いた澄んだ光よ
渡って今この胸抱きしめるわ...