ぎぶす

届かない想いは
揺れる水面と僕を動かす帆船
愉悦に浸る君には
まだまだ遠い海岸線
憂鬱が沸々と
迫りくる朝の陽ざし
トンネルを抜け出すと
何もない田舎道
惚悦にひたひたと
いりびたった昨夜零時...

ぐらぐら揺れる憶測　
君を目測
生まれついての真人間？
だらだら繋ぐ情報　
それを妄想
素知らぬ顔で持つ因縁
かしら　かしら　どうかしら
退屈しのぐこの嘘つきは
かしらかしらだめかしら空論暴論
かしらかしら賢しらウソとホントを織り交ぜていく...

カーテンの隙間
朝日がのぞく
時間の早さに嫌気が
無音のスマホは僕につきつける
楽しい時間は置き捨て眠ろう
都会がいいとか　田舎がいいとか
どうでもいい話題続けて
何も生まない　話好きの君
そんな時間　求める
まだ　言葉に　時間に　助けられてる...

空を仰ぐ
不快な音に　今日も包まれ　ただただ　目安の　押し売り　染まるに　染まれないのならば　落第
理解をしてる　頭の中で　素直に並ぶ　選択が何より　自分を楽にするの　だから
　
それでも　閉じてる　レールに　そうだ　イ　ヤ　なんだ　
どうだって　いいよ　そんなこと　僕には　守る物さえ　ないからさ　...

君と道
うずくまる僕を　救い出してくれた
それは正に天変地異　このままがいい
変わらない道と　食べ飽きたジャンクフード
やっぱり人間は　そうは変わらないね
余りにもさ　壁を感じてしまう
そろそろなの　僕だって認めたくないけど
ただね　君と
歩みたかった
それが　僕の...