タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(22)
-
どんなに叫んでも
あなたに届かない声
寝付けない夜には
誰もいない道を歩く
空には星ひとつない
闇がいっそう色づく
永遠があると思ってた
美しい唇から漏れる声
何一つ聞きたくなかった
もう届かない僕の声...届かない叫び声
-
月のない夜空に
星たちが戯れつづけて
遠くから聴こえてくるのは
ためいきのような口笛
連れていかれそうな唄に
どこか身震いがします
思い思いの唄を歌い
ときおり歌声をあわせて
旅人たちはポラリスを目指し
どこかへと歩いてゆくのです...新月のポラリス
-
どこまでもゆけると
信じていたのです
それが間違いだと気付き
夜中になりました
ゆく先はどこなのか
教えてくれることなく
天に続く 道を駆ける
笑いかけることもない
振り返るはずもないのに
天の道へとさけんでしまった...月夜のあなた
-
森の奥で呼んでいる
旅ゆくもの呼んでいる
こちらですと呼んでいる
立ちどまれと呼んでいる
草むらをわけいって
いばらの道をぬけて
けものたちの叫びを
遠くに聞きながらも
ゆき先はここですと
ざわめきに誘われ(いざなわれ)...深淵の森
-
つむじ風吹いて
眼がくらみそうになるけれど
春が来たとわかる
始まりも終わりもない
立ち上がれずにここにいる
でも風が呼んでいる
早くおいでと
立ち上がれる日があること
信じているから
静かに時を待つ...静かに時を待つ
-
ピクミックミクミクミクミク
ピクミックミクミクミクミク
ピクミックミクミクミクミク
ピクミックミクミクミクミク
昨日の夜から作ってたの
とびきりの玉手箱
祝福大盛り詰め込んで
キャラ弁はもちろんあたしです(キャッ)
天気予報は晴れムード
気分は突っ込め青信号...ピクミック
-
たぎる血 この身体震わす
願いは胸のうちに秘めて
光を失いし瞳を捨て
代わりに この手の中 輝いている
かつて榮えし 豊かな國 塗り潰され 私は起つ
恋など捨て 雄雄しくあれ 民への愛 それだけがある
涼豹 魁馬 鋭虎 准鳳 彩龍 臣蝶
私と共に行け
この剣唸れ 陽射しに映え 力を増す
唄え凱歌 高...隻眼の姫
-
青空消し去れ 雲よ深まれ
刻み込んだ声 遠くなってゆく
あなたの気持ちなんてどうでもいい
大事なのはわたしの気持ち
恋は我侭なものじゃないの?
奈落の底に突き飛ばしてしまえ
この恋 叶える為なら 魂を売る
悪魔の雄叫び 心鎮まる
傷付くのは罰 痛くなってゆく
あなたの願いなんて消えてもいい...戦慄の恋
-
春の木漏れ日を浴びてる
公園のベンチで
ぬくもりの陽だまりを浴び
読書進まない まどろんで
文字がぼやけて 話が進まない
物語いま どのへんかな
夢のほうが 読み進む
子供らの 声霞んで
あなたに借りた本だけどもう少し貸しておいて
今日は読み進めそうもない...眠り姫
-
首筋に吐息 絡み合う指先
覚えてる温度 平熱以上
日曜はいつも 部屋は締め切ったまま
陽射しなんていらない あなたがいればいい
世界が闇に包まれたら
わたしたち 隠してくれる
秘密の愛 貫けるから
耳元に媚薬 重ね合う胸元
忘れない痛み 愛情以上
土曜からずっと カーテンは閉じたまま...秘密の愛
-
あなたからのメール
添付ファイルの贈り物
嬉しいのよ exeファイル
とりあえずインストール
きゅーん きゅーん
ほらほら 展開
愛情が拡がってゆく
すべてがわたしのなか
溶け込んでゆくみたいね
あなた色に染まるの...恋のexeファイル
-
もう!こんな部屋とはおさらばするの
思い出なんか投げちゃって
段ボールあたし詰め込んで
あなたのもとに引越しだー!Ya!
ちょっと強引すぎかもね
でもこの感情 誰にもとめられない
あたしにだってもうとめられない
だから明日じゅうには
あなたのもとに届いちゃうから
お願いだから受け取って...段ボールにあたし
-
友達って言ってたけど あれは全部嘘なの
恋人になりたかったの ホントは……
祝福の朝 式場に向かう
友達のこと 祝うため
おしゃれして しまうけど
馬鹿みたい 滑稽だわ
祝辞を頼まれた 残酷ね
泣いちゃうかもしれない
友達って言ってたけど あれは全部嘘なの
恋人になりたかったの ホントは……...友達じゃない
-
約束のかけら ぎゅっと胸に
しまっておくの 鍵をかけて
すぐにでも あなたの声
聴きたいけど メールで我慢するわ
あなたと遠い分 近くなったような気がするのは気のせい?
それでも近くにいてほしいよ
あなたが足りないの
あの日の言葉を ぎゅっと抱いて
走ってゆくの あなたのもと
今までの 足りない分...あなたが足りないの
-
あなたの首筋に喰らい付いてもいい?
嫌がるかしら 喜ぶかしら 楽しみ!
真夜中に 微笑んで
忍び寄る 獲物はあなた
逃がさないわよ
これが私の愛情表現
あなたの喉笛に喰らい付いてもいい?
痛がるかしら 感じるかしら 楽しみ!
寝室に 微笑んで
もぐり込む 獲物はあなた...小悪魔それとも悪魔
-
雲ひとつ無い 星の無い空
街の灯りが まぶし過ぎるの
ざわめきの中 かき分けてゆく
人の波には 慣れているから
眠れない夜に 何をすればいい
駅前に流れている 曲は聴いた事ない
あの空の向こうに あの人がいると
そう思い込むしかない
はるか遠くに いってしまったの
わすれない わすれられない...I can't forget you...
-
湯船につかる 私の身体
見せてあげたいほど shawa-shawa-shawa
脚を伸ばし ゆったりまったりしっとり ほわわわん
今日一日も無事に過ぎた あなたの事以外は
気持ち切り替えて 汗をぬぐってしゃっきり
長風呂は私も気をつけなくちゃね
あわあわあわ もういっかい!
あわあわあわ もういっか...お風呂であわわわわ
-
歌わなくても好きでいてくれますか?
私の存在理由が無くても
歌わなくても好きでいてくれますか?
大切な絆 絶えても
歌うことに疲れたわけじゃない
ただ少し考えてみただけ
私が歌えるからあなたはいてくれるんじゃないかって
それだけの為なんじゃないかって
私の歌 聴きたい?
じらしてるわけじゃない...歌わなくても好きでいてくれますか?
-
突き当たり 書庫にある
背表紙がくすんだ一冊
糸しおり 挟まれたまま
続き読まれる事もなく
そのまま眠り ついたまま
それは異界の扉 開くもの
旅立った者が 置き去りにした
次に旅立つ者を待つ
書かれてる文字は途中
書き加え 綴られてゆく...糸しおりの先
-
早急に立ち退きなさい私の心から
居住権を申請しても駄目よ駄目なのよ
あなたがいるせいでなんにも出来ないじゃない
国会が揉めているのもあなたのせいよ
みんなあなたのせい そういう事なんだから!
仕度が出来るまで待ってあげるわ
それくらいの優しさはあるわよ
猶予はまだあるからゆっくり片付けなさい
あなた...居座るあなた
-
鳴らないの ケータイが
バッテリーも 充分なのにね
着メロも 変えてみた
待ち受けは あなたの顔よ
メール来ない どうしたの
じらしているのね いつもよ
私からかけてみちゃおうかな
恋の電波 届かないから
キミの事 一気に攻めちゃいましょ
だから 待っているだけじゃ駄目...恋の電波
-
懐かしい道具並べてる
喫茶店の中二階
忘れられた置時計の
秒針が上り坂のまま
壊れてるわけでもない
眠り続けているだけ
のぼろうかな
くだろうかな
あなたはどちらがお好き?
のぼろうかな...時計雲