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蒼穹穿つ 光の雨
暖かな声 天に届きますように
護るべき人 君に贈る
僕の声を どうか...
少し歩き疲れて 止まった足
夢の中に置き忘れた 声を取り戻したい
見上げた空遠く広く 僕を見下ろして
儚い想いを嘆く 涙さえ涸れて
誰にも聴こえない 僕の存在は
消えない過去 痛みが残る...blue sky.
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近く遠く離れてく君 届かない指 もどかしくて
時を止めた 季節 鼓動は小さく小さく打ち始めた
街を歩く 人ごみの中 唯一人
喧騒抱き ノイズ響くヘッドフォン
どれだけ人に 身を寄せてみても
孤独を知った 私の体温
泣き出した空 哀しげな風 吹き抜けて
雨音響く 石畳の旋律
濡れる双眸 翡翠の瞳は
...鏡歌
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淡い淡い白い雪の華 私の手の中で踊る
一片一片はらり舞い 切なく溶けて逝く
君を君を想いながら この指に降る雪の
冷たさに零れた涙 君への『さよなら。』
吐息立ち上る夕暮れに 君を見つけた
そっと小さく微笑んで 独り佇んでいたね
色の無いこの世界に こんなに綺麗な物があると
君を知ったそ...すのーどろっぷ。