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この人を、動かしてくれるこの人を俺は一番守らないといけない
それは暗黙でもなく絶対的使命、死命
誰を愛したとしても
どんな場所で生きようとも
散文
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幼い自分と
こぼした涙を
あの日に閉じ込め 今歩き出す
轟く雷鳴が
僕の心のよう
鈍い銀の剣(つるぎ)を照らす
愛しい笑顔を守る戦(いくさ)に
迷いはいらない
鋭い刃(やいば)を振り下ろして
君を守るよ...「唄謳いし戦士」(仮)
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アナタの瞳 映る
それだけ願っていたのだけれど
どうしても 届かない
このヒレなければよかった?
御伽噺(おとぎばなし)の人魚姫
泡となれればこの思い 溶けて
くれるかな?
叶わない恋と知っても なお 夢見ることをやめたくない
この声ささげればアナタの瞳 見つめられるのでしょうか
アナタと想い 交...「恋、夢見る、人魚姫」
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(青く澄んだ
深い水底(みなそこ)
歌う人形(ひとかた)
哀れな人魚
青く広がる
光る水底(みなそこ)
望んだアナタ
何故か遠いの)×2
アナタの瞳 映る
それだけ願っていたのだけれど...「恋、夢見る、人魚姫」原文
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私は王女 君は召使
運命分かつ哀れな双子
君が傍に 居てくれるなら
何と言われたって 構わない
期待の中 玉座へと座る
平伏する臣下達眺め
大人たちの勝手な都合で
君との未来は二つに裂けた
王と決められたからには いずれ国に殺されよう
ならば せめて 一時は 鮮やかに咲き 壊してやろう...悪の王女(悪の召使替え歌)
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馴染めない都会が嫌いだった
足早に歩いてく人波に紛れる自分「ねぇ、ちゃんとここに居るかな?」
誰にも訊けない 不安定な質問
転んでも立ち止まれない
「わかってるんだ」それが強がりなことぐらい
頭がぐるぐるする どうしようもなくてなんだか笑えた
自分が揺らいでしまうのが怖いよ
差し込む朝日に「変わらな...光の中で