DANCHOR
長いであろう航海を歌にしました。ダンカーって読みます!
歌詞
思い立った今日の日に 波が立った海の向こうへ
未開拓の水平線 帆を掲げて
目的地は1つ 方角も印もないけれど
培ったものとこれからを信じていたいから
今日も昨日も何度でも 揺らいでは佇む
嵐が襲う夜の真ん中で 揺らがないはずなのに
底に沈んでしまいそうだ 遠すぎる星に手を伸ばした
泳ぐ場所のない現代に 時代の影の言葉を渡したい
もうダメだと泣いたって 引いては満ちて世界は進む
底に沈んでしまったって 願いをあげろどんなに重くても
息が吸えてりゃなにも終わっちゃいない
まいった今日の日も 出港に遅れが生じた
競走じゃないのにな 分かってるんだけど
今日も昨日も何度でも 浮かんでは流され
朝日に拭われてしまうような 孤独なんか偽物さ
底に沈んでしまいそうだ それでも捨錨は出来ずにいた
傍にあるだけの温もりで ひとり満足しかけた
底に沈んでしまいそうな 全てを背負いこの海に出よう
誰も分からない潜在値 僕も知らない深くへ潜って
もうダメだと泣いたって 行き先を差す光は消えない
底に沈んでしまったって 世界に端は存在しないから
拾い集めた水光は欠片 作ってく航跡がラストピース
息が吸えてりゃなにも終わっちゃいない