ふわふわの投稿作品一覧

A1
心を痛めることが
優しさだと思ってた
あなたを見ると苦しい
自分に酔っていた
B1
なぐさめて世話を焼いて
救われたのは私なの
震える手を握りしめて
女神になりかった...

A1
誰かを傷つけたくて
ウズウズしてる気持ち
理性で上手にくるんで
なかったことにする
B1
きみの涙を見たとき
僕が泣かせた気がして
必要以上に優しく
なぐさめる自分がいた...

A1
だいすきだよ　おにいちゃん
たよりなく　みえるけれど
だいじなときは　いつも
わたしのこと　たすけてくれる
B1
らんどせるに　つけた
ぼうはんべるを　みるたび
しんぱいしてくれるのは
ほんとは　ろりこんだから？...

A1
心に秘めた
硝子のナイフで
きみの胸を刺したら
どんな愛が溢れ出す
B1
悲しみにぶつかる度
強くなっていくけど
残酷に脆く輝く
自分自身を抱えてる...

A1
不幸に慣れすぎて
悲しみばかり綴っていた
だから　わからないの
花束のような言葉
B1
あなたの微笑み
爽やかな香水の香り
この幸せを今すぐに
歌にして届けたいのに...

A1
涙　こぼれる前に
口ずさんだ　歌は
ひどく　切ないけれど
美しい　鎮魂歌(レクイエム)
B1
死んだのは　あの子なのか
それとも　ぼくなのか
ひび割れた　心は
二度と　戻りやしない...

A1
えっちな少女漫画とか
恋愛小説とか
気になって勉強が
全然　手につかないよ
B1
カフェで教科書
広げてみるけれど
身体の内側からじわじわ
追い詰められてくよ...

A1
好きな歌手が
グラビアを出した
きわどいポーズに
胸がチクリと痛んだ
B1
歌うだけじゃ
食っていけない
当たり前なのに
どうしても辛くて...

A1
氷のようには
誰もなれやしないから
悲しみの残像
抱えながら生きてる
B1
繰り返す過ちの
その理由を尋ねても
傷付いた羽を広げ
ただ　微笑むだけ...

A1
ネットで拾った死体写真
並ぶスマホのアルバム
動物虐待の動画で今日も
ストレスを吹き飛ばす
B1
ロシアが許せない
ウクライナを助けたい
可哀想な子どもの涙で
興奮する僕だけど...

A1
あなたって
とっても
優しいのね
大好きよ
B1
イジワルな
ふりをしても
駄目よ
素直になって...

A1
忘れないでと
君は言った
子猫のような
可憐な目をして
B1
知ってたんだね
僕の気持ち
どうしてかな
少し恥ずかしいよ...

A1
テーブルの上に
置かれた
あたし宛の
殺人予告
B1
だけど 最後に
小さな文字で
「好きだ」と
書いてある...

A1
あたしの心臓
いりませんか
ひとくち食べれば
やみつきよ
B1
チョコレート
よりも
甘くておいしい
恋の味...

水の中を見つめている
遠い過去を思い出して
あなたが好きよ
忘れないわ　その優しさ
冷たい目をするところも
ナイフであたしを殺して
何度も激しく抱(いだ)いた
あなたはいけないロミオね
ゾクゾクするほど素敵よ
キラキラ輝く湖...

A1
氷のように
冷たい君の手
酷く白い
君の素肌
B1
少しだけ
罰を与えて
少しだけ
甘やかしたくなる...

A1
世界の片隅を
照らす小さな光
きらきら輝く
お星様
B1
大きなお月様に
憧れて
一生懸命
照らします...

S1
永遠の
ワルツを踊ろう
骨まで優しく
愛してあげる
A1
痛みの中で
探していたね
悲しいくらい
一途な愛を...

A1
あたしの夢の中で
あなたは恐竜で
いやがるあたしを
食べてしまうの
B1
だけど 何故だか
うきうきする
心が軽くなって
楽しい気持ち...

A1
確実に動く
プログラム
今夜もまた
計算通りさ
B1
人形は踊る
くるくると
君は可憐な
バレリーナ...

A1
風を切る
炎のパンチ
ぶちかませ
思いのままに
B1
愛してると
いう気持ちが
力となって
ほとばしるよ...

A1
溺れるあなたが
素敵だと思った
もっと深くまで
教えてあげる
B1
息が苦しくて
いくらもがいても
絡み付いた水の鎖
外せはしない...

A1
まっかに
ぬりつぶされた
へやのなか
わらうあなた
B1
えほんにでてくる
あくまみたいね
ざんこくで
とってもすてき...

A1
屋上から
卵を落としても
割れない
その理由(わけ)は
B1
衝撃吸収マット
私の自慢のマット
どんなものでも
守ります...

A1
悪いモグラが
やってきた
叩いて叩いて
やっつけろ
B1
素早いやつだ
右へ左へ
だけど こっちも
負けられない...

A1
軽やかな動きで
振るう鞭は
闇を切り裂く
至高の武器だ
B1
今 跪いて
君に誓う
何処までも
守ると...

S1
真夜中のドルフィン
青い月 飛び越えて
誰も知らない楽園へ
私を連れていってよ
A1
ひとり
海を見てたの
揺れるさざ波が
気持ちよくて...

A1
清らかな肌に
歯を立てて
今宵も始まる
背徳の儀式
B1
小粋な言葉で
君を責めれば
あふれる雫
真珠のようだ...

A1
好きなうた
やさしい思い出
初恋のような
ときめき
B1
花嫁のベール
みたいに
私を包んでくれて
いたのね...

A1
首輪を付けた
奴隷たちが
今日も愉快に
遊んでる
B1
鞭を振るえば
上がる歓声
煌くDesire
見せてやろう...