無能男

いつも　そばにいて
私のことを　見守って　くれていたんだね
だけど　気づかずに
私といえば　一人で生きていると　思ってたの
　
生まれ変わったら　優しく　なれるのかな？
あなたにこの気持ちを
伝えたい
伝えたい
素直に　なりたい...

咲き誇るのは　こんな日々じゃなく
晴天の空が　なんかなつかしく
君は興味すらも　もってないかもけど
今でも　たまに　夢に見るよ
優しい風に　つつまれて
僕たちは　今日も　強く　生きてゆく
上を見上げてみれば　空が
透き通った青を　描き出して
もしもこの手が　届くのなら
僕はまた花を咲かす...

吹き荒れる　風のように
少女たちは　舞い踊る
夜の門（かど）を　曲がる頃には
そこは　まるで　幻想世界
舞い散る花びら背景に
回り踊る君を目にして
きらびやかなこの世界に
僕はすいこまれ
そこは　まるで　幻想世界
妖精たちが歌ってる...

どれだけの　この心を
君に　伝えようとしても
君には　一つも届かず
愛されることは　けっしてない
こんなにもあがいてる
少しでも近くにいたくて
なのに君は気づかず
泣くのはいつも私だけ
黒く染まった　私の心
もうあの頃には　戻れない...

１　何もできない僕には
　　存在価値なんて　ありゃしない
　　生きる事に　意味があったら
　　僕は　生きる事もできないね
　　そんな風に言わないで
　　あなたはそんな　ダメじゃないわ
　　存在価値なんて　気にしないで
　　生きてれば　良い事あるはずよ
　　
　　ありがとう...