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オンガク
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ギィ、と扉の開く音。 「お久しぶりね」と笑う魔道師は、最後に会ったあの日から何一つ変わっていなかった。 私が母に連れられ、彼女に初めて会ったとき、彼女は自らを「悠久の魔道師」と名乗った。悠久の時を生きる、不老の魔道師だと。 ……正直、あまり信じていなかった。それも当然だろう。いくら両親の友人とはいえ...
とある修道女と魔道師