投稿作品21作品
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A
羽のない鳥が一羽 飛ぶために走り出した
羽のある鳥と 共に飛べるよう夢見て
羽のない人が1人  飛ぶために思い描いた
羽のない人が羽を 背中に生やす方法を
B
あの空にあの雲にあの星に届くまで
この土をこの家をこの国を見下ろせるまで
S
この空を飛ぶために人は いくつもの夢を空に打ち上...宙
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蒸し暑い空気と
退屈な青空
眩しい太陽が
私を照らすの
斜めから差し込む
日差しを隠すの
何処からかやってきた
黒い暗い曇天
悲しいの?泣いてるの?
雫は落ちるだけで...夕立ち
-
長い短い
見える見えない
聴こえる聴こえない
歩ける歩けない
僕と君の
違い埋まらない
僕と君の
ハンデ否めない
ホンの少しだけ
違う体...かたわ
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A
恋する乙女はきっと無敵なの
ちょっとくらい壊れても大丈夫に出来てるの
目から出る涙は君を引き寄せて
口から出る声は君を話さないの
B
嘘ばかりだけれど嘘じゃないよ
愛される為には
いつも本気なの
S...恋する(嘘つき)乙女
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プロローグ
僕が彼女に出会ったのは丁度一年ほど前。同じ学校でこそあったが違うクラスで、新学期初日の下校途中だった。
完璧な一目惚れだった。
そこから約半年後、アプローチをしかけまくって告白した。「別に好きな人も居ないから」という理由で彼女はスンナリとOK。僕は有頂天だった。
それから五ヶ月。明らかに...花火 プロローグ
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A
誰かいないの? 口揃えて言うの
何処に居るの?誰も聞いていないよ
何も知らない 僕は仔羊で
馬車に乗せられ 売られて行くの
A
どいつもこいつも 目が死んでるよ
逃げられない事 悟っているよ
ダメだお手上げ 既に諦め
目を瞑って 寝る事にしよう...仔羊
-
聴こえますか
返事できますか
僕は誰かに語りかける
見えてますか
何か分かりますか
僕は誰かに問いかける
真っ黒な世界に閉じ込められた
僕は誰を探してるの
真っ白な世界で寝ている君には
もう会えないかもしれないね...勇者C
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「外」を目指す少年と「外」に住む少女。
2人は手紙を交換するうちに、世界の現実と過酷さと優しさを知っていく様になる。
そして、少年と少女は初めて「違う世界」を見る事になる。
2人の苦くてほんのり甘い、成長の物語ーー。
予告
-
「外」を目指す少年と「外」に住む少女。
2人は手紙を交換するうちに、世界の現実と過酷さと優しさを知っていく様になる。
そして、少年と少女は初めて「違う世界」を見る事になる。
2人の苦くてほんのり甘い、成長の物語ーー。
予告
-
いつも誰かを見てると僕は逃げ道探すの
僕しか開けれない入り口を付けるの
誰かを見てると君が目に入るの
僕しか開けれないドアの向こうで1人突っ立ってるの
鍵を閉めたドアノブを回すだけでは
明かないって知ってるはずなのに
鍵を持たない君はガチャガチャと
音立てて無理矢理僕のドアを開けようとするんだ
何も...ドア
-
透き通った
空に青い海
描いてみて
僕が見てる世界
重ね合わせて
消しゴムで消して
真っ白な雲
作ってみた
「1人で生きて
行ける」と言って...メール
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未来系眼差し
あなたはどこを見るの
過去系眼差し
僕はいつを見るの
恋するフレーズ
キャッチーなワード
止まらない胸の奥
思考停止間近
フラリ立ち止まる
クルリ半回転...浪漫的夢世界
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今の僕のままで今はいいさ
何ひとつ不自由してないよ今は
ふとした時に机を開けた
ホコリを被った日記が出てきた
「懐かしいな」なんて呟いて
1ページ目をそっと開いたんだ
幼い字で書いた僕の気持ち
今の僕のままで良かったよ
なんで君はそんなに
文字が震えてるの...日記
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またひとりあるいてる
だれもしんじられなくて
だれかおしえて
てのひらにおちた
ひかりのすみかを
ねえ ねえ ねえ
無題
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今から遥か昔に
僕らの祖先は生き
何代もの運命歩み
僕らが歩くことになった
今から遥か先の
人生見つめてみるけど
次の世代の奴ら
もう準備してやがるぜ
じゃあココでもし
つまずいたら...エラー
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ただじっとしてるだけじゃ
何も訪れないよ
動き出すのが怖いんなら
顔隠せば逃げられる
だけど面と面
合わせて見なくちゃ
何にも分からないんだ
恐れたまま進めないんだ
一生懸命運命呪っても
結末は変わらないよ...SP