或る少年（死亡フラグ）の投稿作品一覧

いつの日か君を好きになったんだ
雨も止んだあの淡い日の下で
春の花誘う甘い香りと
君の見せたその笑顔が大好きだ＿＿
寒い北風は役目を終えて
春の世界を創り上げた
その北風は意地悪なもんで
甘い感情を置き土産
鼓動する　この心
強く一歩を紡ぎだせ...

奇跡(仮)
降り注いだ夜空が消えて
朝焼けの幻想を魅せた
吹きすさぶ風を残して
1人"嫌なの止めてよ"って語りかける
真っ青な海を映して
さざ波の語りを胸に刻む
永久(とこしえ)の日々を夢に乗せて
1人消えない虚空に畳み掛ける
真っ白な夢を乗せて...

空のキャンバス
いつかの夏の　青い光の　雲のたなびきを見てたんだ
気の知れない　鳥を眺め　かすむ向こうの日と　重ねてたんだ
先を見据えて　生きてくなんて　普通ぶったこと話してさ
気の知れない　想いうかべ　叫びゆく思いを　潰してさ
波の音に身を任せりゃ　夜もきれいで　空の顔を伺っていたんだ
今が自由で...

生まれたその時から 君と出会った時から
私は 君を___ 君を___！
モノクロの踊り場で 0と1の世界で
生まれたこの想いが 繋がるこのバースデー
未完成な歌で でも築き上げた関係
色んな世界を見てきただろう
色んな想いを歌ってきただろう
今日は僕が祝福の歌を
来年も君と笑えるだろか
君はいつ...

終焉の金属振動音
半円の満足拮抗論
ぶっ刺さった感情論まで裏を隠した優等生
かっ捌いた道の奥まで線路通した環状線
錯線数千扁桃腺底を焦がしていく
狂った様なジオグラフィックな反重力性抗争論
構ったようなパラレルカードと重課金制年収譚
開戦？回線？前線？善戦？
跳躍したかの飛行機の先は火の海花を見社会...

星(仮題)
僕の言葉 君の言葉 食い違う言霊の
きっと見えない繋ぎ目繋いで
1人で満足する
立ち止まった影 蹴ってた石ころ 知ってた記憶と鋼と
僕と 君と その想いと 消えた 散弾銃に詰められた全て
全て、全てその答えが
きっと取っても取れない
知らない知らない見えない消えない
レッテル剥がして去っ...

BPM85くらい
---ソロゴールから伴奏合わせて前奏---
黄昏の山の奥 風音(かざおと)が心鳴らす
巣の張りた山社(やまやしろ) 暗闇が訪れる
(A)動かぬヲルゴオルに耳を傾け
消えた村の子の音を
聴いて体震わす鈴の音の廻り合わせ
後ろの影は西日となる
(B)畦道で聞いてた 今はもう亡き 白い...

終わる 1日
始まる 夢の見
自分の 絶対領域(マイテリトリー)
夜は 更けてく 僕の心中(こころなか)
君の居ない世界で生きた 片割れのココロ
誰も残らず生きたい 本当の心
本当は死にたい誰かの首を
絞めていたのは僕だった？
冬の黄昏 朝の虹 知りた...

おやゆびいちばんだいこくばしら
つめをはがされいたくてしんだ
にばんめひとさしくびをねじられ
いきができなくてあがいてしんだ
なかゆびさんばんせいたかこぞう
からだを3つにわけられしんだ
よばんめくすりはうちくびごくもん
くびをやかれてじごくへおちた
ごばんめさいごはこゆびのばんだ
ナイフできられて...

平然と歩いてた 永久の道の氷上を
僕の知った心音(こころおと) 静かに写してた
穴ぼこに落ちては引き戻され 落ちることは意味なさず
自分で引き揚げられていた
今日 僕の知った 誰も知らない 僕の世界
一人 腰を下ろして 僕も知らない 永久(とわ)の世界
想いの交錯に 音を乗せて ...

人の声が怖いよ＿＿
誰かの声が聞こえてた　夜の部屋の片隅に
光る声は黄昏れて　　何もないように消えてった
訳も無いけど明日まで　　夜が続くようだった
昨日までの　僕の心　死んでゆく感情の
空の表情　酷く枯れて　誰も残らなかった
酷く脆い僕の心　飛んで行く精神が
今日も空を回り一人　何かを眺めていた
...

ああ 夜が更ける 心の闇 の照度（あかり）が落ちてくだけの
小さな身体 私包むのは白い虚無
誰かが言う 　
いつも素直な子よねと　求めた覚えもないものを　崩れる心の音など　誰にも聞こえてなかったの　
一人にさせてよお願い　
刹那の想いの世界へ　飛ぶの そうよ＿＿
時計の針は　2時50分（まも...

深夜。丸い月が浮かぶ。
部屋で放心する少女。
外には変わらず月が浮かぶ。
少女は意味もなくその月を見上げる。
「...月...」
深夜2時50分。
少女は自分で創り上げた世界へ飛び込む。
誰もいない植物館。にわかに光が差し込む。ガラスの天窓。泳ぐ3匹の魚。
私を無へ誘ってくれる。一生ここに居られれば...

今日も昼が来る　夜が来て昼が来る
どうせ...　どうせ...　また...
私は社会不適合者だ＿＿
目の前には君がいた　遠い遠い昔の夢
君は僕を見つめていた　夕暮れの空の下
僕はそっと君に　微笑み返したんだ
また明日＿＿　そう言って僕ら別れたんだ
でも　それっきり僕ら会えなくて
君を＿＿君を＿＿探し続...

ああ人生無常軽薄残酷
みんななんでそんなのなの？
やってられない雑踏の中
楽しいことなんてなにもなかった
感じる事なんて
出来るわけない
なにもわからない
明日って何？
人間の存在すらも
もう無意味...

（Ａ）
みんなバラバラになっても　ともだちじゃなくなるわけじゃない
涙こらえて作り笑い　　　　明日から会えなくなるけどさ
みんな心で繋がってる　　　思い出思い出すたびに想う
（Ｂ）
いつか起きたトラブル　　　クラスで一丸に
なってやった行事　　　　　何気ない日常と
いつ終わるか知れない　　　当たり前...

1
私はだめだ
なにもできない
自分が無力で自己嫌悪
君の瞳が
どんどん冷めて
白けていくのを感じました
お願いだから
もう一度だけ
この恋やり直させて下さいな...