天邪鬼Pの投稿作品一覧

星ガ夜空ニ身ヲヒソメ
影ニ食ワレヌ月ガ舞フ
今宵、月光浴日和
妖引キ連レ　参ラウカ
ユラリユラメク篝火（かがりび）ガ
波紋広ガル池水（いけみず）ガ
暗ク深イ心ノ闇ヲ
ヒトツ、フタツト溶カシテク
カラリカラリト　カザグルマ
幾度マワレド輪廻ノ中ヘ...

『夢』をかかげた あの日の僕は
『ユメ(重圧)』に喘いだ
もがけば もがくほど
その残酷なユメが手招く
不幸を詰め込んだ パンドラの匣(はこ)
誰かが開け放つ
時間に追われて送る毎日
理想も片隅に…
鏡に映したこの世界は
『不思議の国(どこか)』の狭間？...

『想イ人』（おもいびと）
今宵 星に願い事
『明日アノ人ニ逢エマスヨウニ』
ひとり 会話思い出し
浮かぶ幸せ 出てゆく溜息
伝えたい 伝えたい…
踏み出せず 思い焦がれるばかり
今じゃない まだ早い
言い聞かせて まだ言えずに
あなたがわたしを選ぶなら...

ねぇ、覚えている？
あの日の痛みを。
溢れ出た涙を。
…忘れやしないわ。
無数の感情
行き場をなくして。
ざわめく心
逃げ道求めた。
あぁ　あたし
何でココに？...

目覚めると
君のいない世界
ただ　どうしようもなく
やるせなく
目をこすって
腕を伸ばして
君のぬくもりを探す
さぁ　悪夢のハジマリだ...

ふと、思ったのだ。
そう、今　この時。
こんなにもナクシタモノがたくさんあったのだと。
何も思い付かなかった。
あの頃は　あふれんばかりに出てきた言葉が。
今となっては　何も思い付かなかった。
慎重になりすぎただけだろうか…？
それでも未だ　つむげない言葉。
気づきもしなかった。
あの頃は　自然と浮...

【Simple Sky】
ふと気づいた　小さな奇跡。
君と僕と　いつもの空…。
まぶしい太陽　手をかざして
吹きぬける風　感じてた。
覚えていたのは　足跡だけ。
僕の指の間　君が見えたよ。
光と影が　溶け合って
聴こえた声…『忘レ物ハナイカイ？』
ふと気づいた　小さな奇跡。...