タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(40)
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クレヨンミク
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おひさです その2
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おひさです
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年末に描いたやつ
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空は今日も青い。水色に近い青。絵の具で作った色のような鮮やかさ。
今日は8月15日、つまり、只今夏休み。
「暑いねぇ」
「そうだね」
鮮やかな水色の空に、大きめの入道雲が伸びていた。
お昼も食べ終わっていて、のんびりしていた。
宿題も終わって特にすることもなかった。
なので、君と一緒に近所の公園に来...【お久です】前編・カゲロウデイズ【自己解釈】
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――最近、よく物忘れをする。
例えば、
先週会った人の顔が思い出せなかったり。
頼まれていたことが複数あると、その中のいくつかを忘れてしまってたり。
周りの人は大体が、疲れてるんだよとか、誰だって忘れることはあるさというけれど・・・・・・。
だけれど私には、それが、何か不吉なもののような気がしてな...”モノ”忘レ
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ぴしっと
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私は、鼻歌交じりに自宅の階段を下りていた。
今日は気分が晴れている。
「るるんるん~♪」
今すぐ誰かに話したいことがあって、足が自然と速く動いてしまっていた。
一階のリビングの扉の前にたって、一呼吸終える。
そして勢いよく扉を開け放った。
「やほーーーーーーぅ!!」
「んぉ?」
リビングにいたのはリ...「今日は何の日?」
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「・・・・・・美紅、変わったね」
瑠加は湯気の立つコーヒーを掻き混ぜながら、そう唐突に口にした。
「そうですか?あぁ、そういえばですね。最近子猫を見つけたんですよ。
ここの家の畑に遊びに来てるみたいです」
なるほど、と瑠加が呟いた。
「で、その子猫が野菜を取らないように私は追い出そうとしましたが、...科学者と機械と子猫 3(改訂版)
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桜は散る
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「美紅、変わったわよね」
「そうですか?」
瑠加は湯気の立つコーヒーを混ぜながら言った。
「何かあったのかしら?」
「うーんと、・・・あ。そういえば」
「どしたの?」
「そういえば、最近、子猫と鬼ごっこというものをやっているんです」
「ほう・・・・・・鬼ごっこ・・・・・・子猫と?」
瑠加は目を細めた...科学者と機械と子猫 3
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新しい灯を
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幸せの一枚
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瑠加が留守の間、私はあることについて考えていた。
それは気持ちという、よく分からないものであった。
・・・・・・気持ち、ってなんだろう?
私は作られたときに、脳となる部分にICカードにたくさんの知識を詰めこまれた。
瑠加からも、この世界の法律や決まりごとを教わった。
しかし気持ちというものは一度も教...科学者と機械と子猫 2
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・・・・・ふと、目が覚めた。窓から差し込む光が眩しく、私は目を細めた。
「おはよう・・・・。早いわね」
聞きなれた女性の声が耳に入ってきた。
上半身をゆっくりと起こして、モーターの動く音を確認する。
「あまり眠れなかったのかしら?」
その人は柔らかく微笑んだ。
「・・・いえ、よく眠れたと思います。博...科学者と機械と子猫 1
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りんごかじり
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星 いっぱい
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血にまみれた
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次こそ、1月のアンサンブルこそ、行こうね全国大会。
悔しさに肩を震わせながらミクが言った。
「すみませんでした、先輩」
後ろからグミが申し訳なさそうに言った。
とても責任を感じているようだった。
「そんな・・・・・・グミのせいじゃないよ、
私たちも、2年生が4人もいたのに・・・・」
励ますようにテ...合唱コンクール⑥1月の大会
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ここあ
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なんかね
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「ね~そこの黄色いお二人さん」
「ん、何」
ミクの呼びかけに、レンが短く返した。
「何さ何さ、ほいさっさ」
後からリンの返事もついてくる。
「早口言葉とかやってみない?」
「え・・・」と二人の顔が曇る。
「・・・なにそれ・・・・唐突に・・・。」
気だるそうにリンが言う。
「地味」とレン。...はやくちことば遊び
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らくがき
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アップアップ!*ミク*
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おくれてしまったぁあ・・・ごめん。
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「「お菓子くれ~~!!」」
「くれないと窓ガラスぶち割っちゃうぞ!!」
「「わっちゃうぞ~~!!」」
声をそろえて言う双子。リンとレン。
と、そのそばでさらにノリノリのミク。
無表情で何かをポケットから出そうとしているルカ。
「リンちゃん、レン君、ミクちゃん。」
「わぁ!ルカ姉、なにかくれるの~!?...happy happy halloween・・・?
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「うう・・・緊張するう~・・・。」
「ちょ、ミク先輩、そういうこと言わないでくださいよ!
こっちまで緊張するじゃないですか!!」
舞台裏に引っ込んで待機中のミク達は、かなり緊張していた。
1年生では、初めて大会に出る人がほとんどで、余計に。
そんな中、ミクとネルの会話に、ルカの鋭い指摘がくる。
「...合唱コンクール⑤本番当日!
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イラスト30枚目!
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――休憩中、人の楽しそうな声が響く音楽室の中で、
震えた大きな怒声が突き抜けた。
「―――――ッ、もぉっ!!!テトの馬鹿ァー!嫌いよ馬鹿ァア~~!!」
金髪ポニーテールのネル(2年生)が、突然立ち上がり、
テト(2年生)の名を叫んだ。
そしてネルはバタンと勢いよく部室の扉を閉め、
中に閉じこもってし...合唱コンクール③口喧嘩
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第一、全国に行こうといている所が、今更符読みを
始めていたりするなんて事、普通に考えておかしいのだ。
「で、これをあと4週間足らずで仕上げろ、
ということですか?リン先輩。」
冷静な表情のグミが、楽譜からリンに目線を向ける。
1年生なのに、グミはしっかりしている、とよく言われるらしい。
リンは少し...合唱コンクール②呆れる生徒
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