作詞作曲をしています
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神隠し
迷宮に踏み出す言葉が泣いてる
君に気づかれない存在でした
経過した感情で 思い切り笑うの
秘密をかぞえた
「海岸に走った」 言葉が浮いてる
時間だけが 近づいてる
そこにあったものは消えてくけど
何も離せない僕は存在だった
秘密をかぞえた...神隠し
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死ぬ瞬間に倒れた 「花弁となって」
人のいる街の上空を彷徨い続けた
ねえ。絵を描く筆もないし欲を言える葉もなかった
いつも悲しかったシーンをおぼえていた
目を開けようとして 開けた口に
預ける空気は既に使用済みで
微かに表情を隠した花に轢かれていく
目を閉じようこれ以上
悲しくならないように
け...無弁
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人が居なくなった部屋を片付けている
きっと誰かのために片付けている
見たくないものが散らかる景色
見たいものは映らない景色
だっけ
いつか、失くなったこころを片付けている
フラッシュバック 感受性に溶けたらぱっと眩んだ
きっと、授かった名前もわすれている
きっと。授かった名前をわすれている
きっ...収束前夜
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目に見えた幸せに君がいた
マグカップにあふれるほどの
悲しみの向こうで
この言葉に想像はない
一重に解釈を閉めた
開いた扉に君はいますか
空っぽだった空は僕を探す
空っぽだったから今日も生きた
目を覚ました明日の自分は誰かと勘違いをしているの
死んだ人になりたくて...f
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遺書と春
吐かなくなった灯りを探した
記憶のすべてが動かなくなった
音は流れている 息はしていたみたいだった
あの日の焦燥感を大切に仕舞った瞬間に
はしゃいでいる時間 止まった時間
戦争と憂鬱 綺麗な時間
止まった時間 灰の景観 目視と差別
感覚がそこにいる
新しい瞬間が来たら春が散る虚し...遺書と春
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空に描いた話
別れる雲に背を向けて旋律の息をする
気づけば今は閉じていく 果てない秘密の
「庭園で、息をしたよね」 まるでお星様に乗って
逝けば行けると思っていた。
滲んだ雪に染まる 螺旋階段を歩いていた
前書き、「今日で閉じていく」 雪は散っていく
「雨は、降っている」 遣った言葉に式別...空に描いた話
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寒空の下で 話を 透き通るような話を
聞いていた 終電に連れ去られた人影を忘れて
誰かが口にした言葉を フェンス越しで機械みたいに
聞いていた 暗闇が過ぎていくのに今の自分を伝えられないな
知らない。何も知らない
振り向いて 振り向いた 場所が痛くて仕方がないの
夕闇..心をノックして
振り解いて ...未来永劫
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バラバラになったフレーズを殺してみたい
息を止めて蝉がセブンスコードを鳴らしていた
...
相も変わらず 愛想笑い
...
まるで君は ビー玉の奥
...
落ちたみたいに さらわれたいの
...落ちていく さらわれたいの
機械仕掛けになった...殺してみたい...ノスタルジック エンドロール
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心の中を青くしてもいいよ
というのは って言うのは
「既視感と夕暮れ、一人ぼっち」
っていうのは っていうのは
笑うのが 良かった。
声を降らせて、 散り際に...
一
心の中を赤くしてもいいよ
というのは っていうのは
「既視感と夕暮れ、一人ぼっち」...既視感と夕暮れ、一人ぼっち
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五月、初夏
晴れた日に、積む音が
霞む道、積む音が
そこに僕は、いないけど
そこに君が、
廻る針が、弧を描く
振動に今朝、血液の歌
回る空が、やけに高く
回る空が、やけに高く
振動と歌 流れた顔に血塗れの日...五月、初夏
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my feeling あなたのこころは 「魔法で生きている」
鍵をつけた
私フィーリング 刺激的なfake 「感覚で生きている」
時をかけた
午前4時 明るみが出る世界を
ここより下 嘲笑う様な世界を
あの話の平穏な終わりを書いていたと
上書きされた 未来の話は
悲しむ前に出ていく 鍵...Fake Feeling
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上映した回復前夜の鬱蒼と散らした
僕は名前を憶えていなかった
回転した閉塞空間を呼吸と鍵付けて
君の名前を見ていたのだろう
車輪の渦 紫の渦 望郷の渦 投影した夕の嵐を
裏切って 楽になった君の心臓を切り裂きたい
手紙を運んだら空が見えた
あの空が宛てた夕景に
青を溶かした赤が湿る
鍵をかけ...secreterr
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別れる雲に背を向けて旋律の息をする
気づけば今は閉じていく 果てない秘密の
「庭園で、息をしたよね」 まるでお星様に乗って
逝けば行けると思っていた。
滲んだ雪に染まる 螺旋階段を歩いていた
前書き、今日で閉じていく 雪は散っている
「雨は、降っている」 遣った言葉に式別の
「雲は、流れて...空に描いた話
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還元されて煽っていく
映画 上映 ミサイルが飛んで
還元されて煽っていく
映画 上映 フラッシュとシンドローム
毒度の距離を 刻まれて浮かんだ
音のない世界に飛び降りた
見落とす色彩が透明色で
空間さえも置き去りな
様子を描いた旋律に
浸透されていく魔法...CCC
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消したい記憶を、シャッターが映した
無音の音が溶けた暗い世界を泳いだの
目のない世界が美しく見えた
作り置きの絵が滲む涙 トイレで流れたの
それはね。僕が描いた世界だったって
言えるような 癒えるような 息を吸いたい
「衰退、したよね」 シャッターが笑った
過剰に笑みを散らす 冥い世界で僕は...燈籠を見ていた
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合図は妄想 聴こえる沼の中
途切れそうな声 遥か巡る時
心臓は破れた 音楽は破れた
形のない声で 誰かが呼んだの
声は聴こえる けれど寂しい
宛名のない声で 私は呼ばれる
侮辱した花に水の気がない
呼吸した息はね、気に要らない
形はないけど、気に入らない
形はないのに、気に要らない...哀夏