切な系小説書くの好きです◎、 よろしくお願いしまっす!、
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ただ、友達で居よう、
――girl Friend
「ごめん。」
頭に響く君の言葉。私は堪えきれず、涙を数滴床に落とす。
テレビの音で遮りながら、ずっと―――。
私が何かしたのだろうか。君は微笑を浮かべるだけだった。
あんなに、あんなに愛し合っていたというのに―――
春も、夏も、秋も、冬も。
朝も、昼...Just Be Friend
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円尾坂の片隅の仕立屋で、一人の客が言った。
「じゃあ、よろしくね。」
それに応えるように女主人は「はい。」と言って店の奥へ駆けて行った。
彼女の名前はカヨ=スドウ、近所でも評判の女主人。
笑顔を和らげ、ほっとため息をつく。
そんな彼女の悩み事。愛するあの人の浮気性。
―――どこ行ったの...円尾坂の仕立屋-アレンジver.-