コマメコノカ・歌詞、音楽［無償利用のみ使用可能］

どこか遠くにいきたいな
いつも漠然とした不安を抱えてる
波に揺られて行きたいな
誰もいないところにいきたいの
ふと海を見に行こう
一人で車を走らせた
誰も居なくて私一人
砂浜を草履で歩いた
波の揺られている音を聞いた
自然と触れ合えれば...

狂気の曖昧に囚われた
此岸に栄える桜の花たち
もうとっくに枯れた筈なのに
慌ただしく風にふぶかれる
そりゃまだ春嵐は収まらんが
少しぐらい冷静になれよ
それすらわからないぐらい怒り狂ってんのか
お前にそいつは関係ないよ
しかしそんなこともわからないのか？
火のない所に煙は立たぬのに...

好き好き好き！
っていう感情しか
もうないよ 貴方にしかないよ
だからもう一緒に二人で幸せになりたいな
ちょっとした事でも気付いたり
具合が悪ければ私のことを気遣ってくれたり
私以外の誰かにも優しい
貴方の優しさに私はほっこりとしてしまうんだ
たまに私は貴方に甘えすぎて
こうじゃ駄目だと思うけど...

貴方の気持ちを教えてよ
伝わってるつもりでわかんないよ
何回も会話を交わしているのに
どうして、ねえ、すれ違ってしまうの…
わたしは只喋ってるだけなのに
貴方は私を捉えないの
わたしはそれが聞きたいんじゃないの
私を肯定して欲しいの
私って我儘なのかな
不満を漏らすのは駄目なのかな？...

どうやったってもう会えないな
伝えたいこともないから
このまま終わってしまってて
どうにもこうにもできないな
いまさらもう遅いんだよ
そんなことはわかっているよ
でもなんだか心がぽっかりしてて
何だか空虚なままだった
ちょっとでもいいから会いたいな
そんな想いが膨らんでも...

はぁ？
なに被害者面してんだこのやろう
あんたがしたこと
まともじゃねんだよ
あんたが悪いよ
足りない頭で
きちんと考えろ
だってだって好きだから
だってだって好きだから…
はぁ？はぁ？はぁ？はぁ？...

ぱっと
花火が弾けた
８月の出来事
眩む視界の先の君に
私は落ちてしまったんだ
その時だけだった
君に出会ったのは
押し合いへし合いの
群衆の中で
君に見つけられて...

ああねだりごと
純情な振りして尻尾ふる私 嫌だね
ほんとはね 泥ついたものを抱えてるそう痛いね
君はね そんな私に気付かず笑顔 ああ眩しい
今すぐね 君に謝りたいよ君を見てるって淀んだ目で
ああ ららららら 恋心隠して
ららららら 君を欺いた
ららららら 気付きたくないよね
ららららら いや、気付い...

ああそうだよね こんな私じゃ
君とじゃ 不釣り合い
そんなこと わかっているよ
無粋な女だよね
貴方だって そのこと知ってる筈なのに
こんな私に優しくするの？
貴方のことがわからないよ
それならせめて 突き放して欲しいよ
ねえいっそ貴方をころして
私と一つになれるならなんて...

ありふれた幸せ港に転がる
溜め息を溢した
空虚な括弧 置いてけぼり
こんな私じゃ手に入れられないんでしょ？
行き交う群れ
颯爽と進む
周りを見ないように
鬱々と沸く霧散なもや
晴れることはないの
いつか信じてれば...

この世の終焉を
御見せ致しましょうか？
今宵誘って
通りゃんせ
幾多の無数のまがいでが
地上場に無策する
人世の低落じゃ
安楽はのぞめぬか
一夜の過ちで
転落は免れぬ...

論点はついてるけどね
言っている事はそうじゃないの
私の伝えたいこと
貴女にはわからないのかしら？
そういうことに怒ってるんじゃなくて
ああ 考えてみて
一体どういうことなのかって
そんなの頭で考えてみて
偉そうにって、言われても
傷ついたって言う、事実が...

予定のない恋も
否定しようのない恋で
私の心は突き動かされるの
どうしようもない跡
こんなにも残っているのに
惨めでいるしかなかった
一夜限りの過ちなの？
私達の関係は
たった短時間の関係なのに
大分深い関係だったの...

脳内ぐるぐる困難
頭がジェラートぶつかっているね
息巻いた日常
もうどうなっているの？
反芻思考まずまず
先立たない見解
焦りがぐるぐる
体内に巻いて
ああろくに動けれぬが
創造しなれば始まらなくて...

ガラスの靴を履いて
隣には私の王子様
ねぇ！ゴールインはどこに？
誰か見つけてよ ねぇ
夢を見てるの！
淡い期待に浮わついて
恋に恋をするシンドローム
夢に出てくるのは
将来の王子様
でもちっともやってこないの...

ああ もうやだな
限界だ
口癖が邪魔をして
ずっと、フラフラ続いてる
いついなくなってもかまわないや
誰も私を必要としなくて
どうでも良いって思ってる
ことなんて もう分かってるよ
そんな考えが過るんだ
どうしたって...