コレ作（てっこはっこP）

笛をなくしたパイド・パイパー
肺があるなら歌えばいいや
拾い損ねて腐った桃が鬼ヶ島へと流れ着いた
(Peach John Doe)
ネズミの馬からビョーキを貰って今夜がヤマのシンデレラ
熊に出くわした金太郎は
(too badな遭遇)
マサカリ放り捨てて全力ダッシュ！
子豚の家は2×4で吐息になんて...

どこからかここに来て
またどこかに去って行く
いつのまにかここにいて
気付けばいなくなっている
『あちら側の世界とこちら側の世界が
ふとした拍子にヒョイと繋がっちゃって』
そんなの本当にありますかね？
…って、ところであなたはどちら様？　
Who's him? Who's him? あれは誰？
Wh...

こんなにも　世界は　広いのか　広いのか
こんなにも　あなたは　遠いのか　遠いのか
こんなにもか　こんなにもか
こんなにも　世界は　広いのか
こんなにも　烽火が　燃え盛る　燃え盛る
こんなにも　灯火が　消えて行く　消えて行く
こんなにもか　こんなにもか
こんなにも　世界が　焼け焦げる
きみのえがおをま...

ありがとう君よ　さようなら君よ
地球最後の日　うららかな春の日
ありがとう君よ　さようなら君よ
地球最後の日　うららかな春の日
いつの間にか夏も冬も過ぎて
桜さえもじきに終わるね
無機質なこの病室（へや）に季節はない
尽きてしまう前に
自分の手で捨て去ろうとしていた命を
君が繋ぎ止めてくれた...

ああ　黒い犬
今日もここにいる
「相変わらず黒いね」って言ったら
ゴロンと　腹を見せて　「ね？僕も存外白いのだよ」
ああ　黒い犬
じっと伏せている
「なあ、お前も独りか」って言ったら
鎖を　ピンと張って　「僕も君も決して独りじゃないよ」
立派な小屋があるだろう　見事な庭もあるだろう
だのに　君はアス...

新しい地平に立って　すぐ全速力で戻ったんだ
なんて見事な生き方！　まるで死んでるみたいだ
怠惰
前方4000m　見渡したって何にもなかった
「ならば」って振り返れば　案の定空白だった
僕は何をやってきた？　(何も)
僕に何ができるんだ？　(何もない)
僕は何がやりてぇんだ？　(全て)
僕は、じゃあ何...

いつも追いかけてきた背中を横たえて
やさしい笑顔も今は真白い布の下
あなたはいつも僕の前を歩き導いてくれた
だけど僕を置いて消えることを
仕方がないと割り切れなくて
Mama,don't go. Papa,don't go. Grandma,don't go. Grandpa,don't go.
D...

上を見通せば　先を行く彼らが
あまりに遠くて　なんだかわからない
モニター越しなら　こんなにも大きく輝くのに
下を見渡せば　地平はまだ近く
とは言え　落ちれば必ず死ぬ程だ
離さないぞ　しがみついた岩肌を
離さないで　命綱を
今　富とか名誉なら
是が非でもさ　欲しいけど
他すべてと引き替えじゃ...

糸が切れて　凧、飛んでいく
糸が切れて　凧、飛んでいく
君と僕をつなぐのは　どこにでもある木綿糸
赤くもないし強くない　ただの糸
故に、
糸が切れて　凧、飛んでいく
糸が切れて　凧、飛んでいく
高く高く　揚がる凧
次から次に　出て行く糸
押さえる術も　何もなく　僕はうろたえる...

久し振りだよ　ここに来るのは
モミジが埋め尽くす市民公園
あのときはまだ秋の盛りで
焼け付くような紅（あか）が怖いほどだった
悲しげな君は　霜月の街並みに消えた　僕は見送った
どうして君のこと何一つ　助けてやれなかったんだろう
今は見頃を少し過ぎたな
モミジは白茶けて　風に揺れてる
あの日の君は　や...

キミのそばで　目覚ましが鳴っている
キミのために　目覚ましが鳴っている
朝だよと　時間だよと
太陽はもう空に昇り始めている
夜でさえ光放ち続けていた
今　ついに　届いたよ
oh,yeah 人生はサドンデス
そして　単純な作業です
さあ飛び出そう　今飛び立とう
着替えなんて後でいいじゃん...

雨　まだ雨　ずっと雨　止みそうにないや
だから今日も出掛けない　待つ人もいまい
空　雨雲　鉛色　一面覆って
大切なもの隠すから　抜け出せない
でもさ　思い出してごらん
今までの雨降りの日　全部
どんなにひどく吹き荒れても　最後はキレイに晴れたでしょう？
だから平気だよ　今度だってそのうちにはきっと…...