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過去に負った傷
うずき出したの
目と目会った時
ドラマの始まり
男なんて もういらない
高まる胸が収まらない
心 ウラハラに
あなたが何度も「好き」と繰り返し
動揺してる私を嫌わないで
信じていい？嘘言わない？裏切らない？...

突然振り出す 涙雨
ぽつり ぽつりと 悲しみ 落ちた
浮かんだ あなたの姿
よみがえる 疼き 痛み 約束
くるくる 七色のあぶく はじけた
もう二度と戻れない 想い 万華鏡
わたしの言葉 ちゃんと伝わってた？
求めあっては 心離れて
まぶしさに目がくらんだ
聞こえない 呼吸 鼓動 サヨナラ...

あたたかく
弱い陽射しが
僕の足どり
少し速くする
何気なく
交わす「おはよう」
ずっと続くと
思ってたのに
それも今日で最後になるって 気づいたら
もっと愛おしくなるんだ...

いつも
君がいた部屋
僕の日常
残る
君の思い出
冷たいコーヒー
君の
匂いがついた
シーツは今は
冷えて...

けんかして 言いすぎたぼく
ごめんてば ねぇ、手をつなごう
願ってた夢がやぶれたら
夜が明けるまで 一緒にいよう
しかられて しょんぼりのきみ
笑ってよ ほら、手をつなごう
なんでもない 帰り道なら
ちょっとだけ まわり道しよう
悔しくて こぼれる涙
覚えてて ぼく、味方だよ...

夢をみた またいつもの
聞こえる
私の名 あなたの声
「さよなら」
振り向いても 見えない
あなたの姿
私たちはいつでも こうしてすれ違う
好きだって毎日言うあなたと
四六時中微笑んでた私と
きれい過ぎた毎日...

ちょっとうつむいた 君の頬に
流れる長い髪 涙と心を隠した
「ごめん」じゃ足りない
春の弱い風が
君に触れようとする 僕の指先を過ぎた
約束も げんまんって
指切って 針千本飲むの？
「許せない」って言うかな
君の嫌いな本物の僕
君の知らなかった本当の僕...