kumoia

完璧に磨いた水　秘めるこだわりの
硬度を狙ってく
夢に見た未来の　凄い装置で
どんな香りも　作り出せる
この水は　弾けるソーダのような
見せて欲しいの　まだ知らない味
シュワっと蓋開けて僕の身体に
二酸化炭素　溢れて出ていくの
出して　出して　出さないで
望めばほら　また飲み込んでく...

ある日夕暮れのこと 二人約束をした
楽しい思い出を 語り合いながら歩いた
あの夏に出会えたこと忘れないよ あの秋好きを見つけて
あの冬には思い伝えて そして春には寄り添って
夢を見ていた　未来の夢を
ただ　君と歩いていくその道を
作ろうとした　切り開こうとした
もし途中分かれたとしても
君と...

世界は「うねり」に飲み込まれて
大きな渦を描いていた
世界のどこかで誰かが泣いて
世界のどこかで何か失って
自分の存在の小ささが
無闇に嫌になる今日この頃
こんなちっぽけなままじゃ
君を守ることもままならないよ！
遠くにいる君を想って
どうか笑顔でまた会わせてと...

前の"愉しみ"はすぐに今の"愉しみ"と
上書きをされてなお足掻き続ける「歌姫」
ページの最後と決めつけた人間らが
「衰退」という言葉流行りとしていく
裏の世界の愉しみさえ
大人様はかき乱してく
引きずられてく「姉」を助ける
こともできない
キミモ喰ワレタイカ？　　　
享楽的な乱痴気騒ぎ...

暗闇の先
何かがあるのか
何もなくても
止まる理由にはならない
暗闇の先
果てまで落ちていけ
もがくことせず
流れに身体あずけて
逆らえない力に
無理やり押し流されていくように。...

携帯いじりつつ
つまらぬ時間を
潰してる　やる気出ず
無気力に見つめてる
アプリ　無料メールできるやつ
学校の男子と
興味なんかひとかけらも
ないけどね
彼氏いるのに携帯で
メールもできないんだ...

はじまりはその声で
僕たちの仲をつなぎ
奇跡を生み出したと
後に語った
僕らがそこで出会う
それは必然だったのか
そんなのわからないよ
偶然？
ボカロがつないだ
この奇跡は無駄じゃないよ...