pika彦の投稿作品一覧

☆
強く握りしめた 心のスピカ
誰も知らない夢を見てた
いつかこの両手を空に広げて
羽ばたける日が来ると
部屋の中では ただの孤独でも
飛び立つならば 光になる
眠る 心の扉を
勇気持って開いたら
始まるよ 君のメロディー...

A
ひとりぼっちが不意に日常として流れ始めた
最初は平気なフリを して出来るだけ周りを見ないように
B
だけど
そうすればするほど 怖くなる現実
前を見て歩けなくなるほど
目の前が真っ暗になる
[サビ]
もしも君に出会えなければ...

A
夕べ君が言ったこと「諦めなきゃいけないときもある」
そんな上辺ごとを言う唇にはなにを隠すの
困難 身動きもとれない そんなこともあるだけど
僕ら歩いて来た道は一つも間違いじゃないよ
B
だれかに傷つく言葉言われても
心は素直になりたいって言うから
サビ
君の声が好きだよ笑った顔見せてよ...

静寂 夜が生まれる
赤い 糸が揺れてる
一人数珠を抱きしめ
夜道 花下駄歩く
遊んであげよう
おいで手のなる方へ
さくらひらひらと舞い落ちていく前に
この胸を
君へ授けよう 繋がる言葉はそう「愛しい」
てとてとしゃんせ...

とある時代のお話 歪み行く世界
裸足の少女の列は みな首に鉄をかけ歩く
少年はパンを盗み 若い手が腐る
生きることにもう心は 死にかけてしまっていたんだ
立ち止まり みつめている 視線の先にいる少女
少年には 何も出来ない 少女が顔を上げ頬笑む
ほんとは君を助けたかった
ただ逃げ出すよう...