フュ

空に投げ入れた君のコインを一人眺めていた
いたずらに放り投げたコインが
波紋広げ地に落ちていく
たったそれだけ終わりいたずら続けて
夕日が落ちてゆく曇りがかっていく時間
すべて夢と消えてしまう
だけど忘れはしないその記憶
たったそれでも悲しいいたずら続けて
夕日が落ちてゆく曇りがかっていく時間
すべ...

暗い部屋に差し込む日の光
私の前に映りこむ
不安な気持ちが二つに分かれこぼれ出す
一人悩んでいるのが心地よく
このままとけない不安を気づかせた日の光

回る私は回る車輪のようにね
ぐるぐる同じ所を回り迷いこんで
行きつく先は入り口前
車輪の役目果たした
そう、あなたは回る鉄の車輪だから

思い出の町から離れる
小さな頃からずっと住んでいた
毎日通っていた通学路もね
今では遠い過去の中だね
小道歩いて小さな踏切
鳴り響いていた景色が
懐かしくて振り返りたくなるけど過去の中
夏の終わりお祭りはしゃいでた
何もかも楽しく私は満たされてた
あの町を思い出しながら...

雨が肩にぽつりと落ちる
風も吹きつけてくる
空も暗く不安にさせる
光る雲貫いてく
不安取り除き
私の声と共に叫ぶよ
さあ歌おう鋭い風と
強まる雨を味方につけ
強いあの光浴びながら
踊りましょう夜が明けるまで...

心のドアを開いてみたけど
ふれたくない外の世界を
窓から見える世界がちょうどいいから
ガラス越しの景色がいいね
たまには外も気になりドア開く音立てず
廊下を歩き様子を見てみる
一つドア開けて周りを見る
少しづつ感じてる気配を
次のドア開くそこは過去
次のドアを見てごらん...