投稿作品2作品
もっと見る-
寒い部屋にひとり。吐いた息は白く、ぬくもりを生み出す
大きな枠の向こう広がる世界は───
どうしてなのか僕のそばには 何もない
やっと手に入れた自分の居場所 張り付いた仮面も外して笑える場所
「そんなものあと数年で終わるでしょう」
僕を見下ろすボクは呟いた
でも手に入れた "僕のための僕だけの場所"...なんとなく
-
暗い夜道で わたしはひとり 歩いてた
空に光る星も 厚い雲が 隠してて
光に目も向けず うつむいていた
「がんばって」の声と 心の中の「できないよ」
本当は「イヤなのに」 「お願いね」の一言
交ざって 雑ざって 滴になって 溢れた
「ホントはね」 いいかけても いえないの
もっともっと 笑ったり 話...適当