宜しくお願い致します(*^^*)
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駅が居る
駅が居る
ぼーっと 凛と
そこに居る
張りを増し
やわらかな
川面を眺め
町は過ぐ
聞き慣れぬ
発音と...夕暮れ
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酔うて 潰れて 千鳥足
くれた一瞥 誘いだし
まぐれ まさぐれ 一夜(ひとよ)きり
家路帰す(きす)背に 名残りなし
千鳥足
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持っていない仮想の闇に埋まっていたいなぁ
付くはずの無い笑顔に我を委ねていたいなぁ
全方向ベクトル 今んところはどっちを向いても
齧り(かじり)かけ 振り切ってそっちにはいけない
毎回否定語ばかり 連ねに連ねて
現在地点 GPSから 全力ダッシュ
夢の中に放り込んだバカ脳は
長続きせずに次の夢を探し...ほうけもの
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1A
夜明けの町に 白 カーランプ
星は消されて グレイの雲ひとすじ
見よう見まねが 連れる幻想
露見 間もなく ぐちゃぐちゃに そんな図
1B
部屋の隅 誘いが鳴る
少しだけ おいで と
羅列した 似通り(にかより)文句
それでも すがりつかせて…...雨夜(あまよ)
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雨の降る駅 ベンチにて
向かいの店の 電光が
赤へ青ヘと 変わるのを
眺む(ながむ)視界が 揺らいでる
'達成感と虚無感と
不甲斐無さ'らが夕風(ゆうかぜ)に
吹かれ疲れと相まって
心 静かに凪いでいる
終わり始まる日常に
ちょっぴりついていけなくて…...変遷
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鼓動 起動
今にも吐きそう
足の振動は 震度 億
微動だにしない 君と僕
匂う 花(カ)の香よりいいもの
蛍光灯が照らす細い背
物言えぬまま ほどいてく様
浅はかなんて 知ってたことだ
消えた炎が 猛火(モウカ)だったあの頃
君の目は泣きもしないんだ...捻れ
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雨の降る日は好き
何も考えなくていいから
心地よい音 霧雨が薄い
カーテンになって 視線塞ぐ
声が怖いの 分かってくれるかな
見られてなんか いないのに
見て欲しいのかもしれないな
淡い憧れ 怯えに呑まれ
人との距離の取り方を...わたし