葉緑体の投稿作品一覧
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その画面に映るのは僕じゃなくて、他の誰か
自分だってあの場所に立ちたかった笑ってたかった
何もないと泣いた夜も
ずっとそばで支えてくれた
伝えようと書き綴った言葉、君に届かないけど
僕の方が、なんて思うだけで
誇れるものは一つもなくて
君を思う気持ちだけがただ大きくて
どこにもやり場がないな
その画...Underachiever
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Underachiever inst
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目に映る世界を遮断して
今もこの場所から逃げている
うやむやに笑うのは
明日を見たくないだけ
目を逸らしていた
澄んだ青空はどこまでも続いていて
自分の弱さがよく見えて
掴みたいと手を伸ばすけど
置いて行かれたように感じた
何も期待なんてしないから...青雲
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青雲 inst
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風に吹かれて巡る季節は今年も
また「私」を置いていくのでしょう?
いとも簡単に花弁は散りゆく
僕らに何を望むのだろう。
stop! 時間を戻して
限りなく白に近い春の思い出と記憶の欠片と
足元に残るその憂鬱を飲み干した。
途切れ途切れになりながら紡ぐ命の音
生産性のないこの身に染まる赤と
人の手を借...ソメイヨシノ
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ソメイヨシノ inst
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いつも通りと笑う横顔に
ほんの少しにじんだ悲しみ
少しだけでも力になりたいんだ
何ができるか分からないけれど
僕がつらい時 隣で支えくれたこと覚えてる?
そんな君にまだ何ひとつも返せてないからさ
どうするのが正解かなんてまだ分からないけど、
君が笑ってるのが 正解だって思うんだよ
苦しいことのその半...半分
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半分 inst
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僕も知らない感情が
体中、流れ込むように
思考、設定、プログラム
ただ、紡ぐ言葉で息をする。
0と1で動く世界で
繰り返す、人の真似事
いずれ訪れる終わりも
知らないような顔をして。
生きて、生きて、生きて、生きて、生きて、僕は息をしている。
生きて、生きて、生きて、生きて、あなたの記憶で生きてい...あなたの鼓動で息をする。
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あなたの鼓動で息をする。
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くるり振り向き残った足跡
さくさくと歩く白い世界
悴んだ手で形を作る
冷たさにちょっとした幸せを
ふわふわり降り積り積もった雪の中
進んでいく霞む中で咲いてた
息を吐く言葉は空に溶けて
小さな君ここで巡り合えたから...パウダースノウ
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パウダースノウ inst
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ふわり教室の窓から
迷い込むあたたかな風
笑いながら捲っていくアルバム
思い出の中花が咲く
近づく終わりの時間を
見ないふりで内緒話
せめて今だけはこのままで
ただのちっぽけな反抗
春の足音とお別れの季節
悲しいくらいに晴天で...春風
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春風 inst
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ひどく悲しい感情が浮かんで、それを伝えようと思うのだけれど
うまく言葉が纏まらなくて、途端に何を綴れば良いものか分からなくなるのです。
弾けもしないピアノを叩いてみるのです
そんな話です。
あなたの幸せを願っています。
どうか、貴方が眠れますように、
安心した夜を過ごせますように。
生きて、生きて、生きていて。
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生きて、生きて、生きていて。 inst
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ふわふわゆらゆら夢のような
まっしろにそまった雪の中
きらきらなこの町が憎いのは
わたしの隣にきみがいないから
返事くらいちょっとくれてもいいじゃん
なんて絶対言えないけど
ずるいよね後出しじゃんけんなんて
これははきっとあたしの負け
臆病なあたしにはこの距離は
とてもとてもまだ遠すぎて...ゆきのふるよる
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ゆきのふるよる inst
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霞む、光 モニター越し
虚像結ぶレンズ ただ、青
いつかの記録忘れないように
試験管の底、しまったはずなのに
思い出す
取り出して触れるたび
形状変わり ゆらゆらり揺れる
人工的な、補正
歪む
変わっていくことが許せない...記録:研究室にて 2023_11_2 20:00
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記録:研究室にて 2023_11_2 20:00 inst
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そっと隠してきた感情が
じわり心に滲みついた
奥に根を張りさび付くように
こんな大きく育ったの
言えなくて しまってた言葉は
なかったことにしたいのに
胸の奥 張り付いて消えない
酷く汚い感情が
嫉妬ばかりで醜いわ
きっと、どうにもできないな...マリーゴールド
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マリーゴールド inst
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マジミラ福岡マジでありがとう
マジミラ福岡マジでありがとう
マジミラ福岡マジでありがとう
マジミラ福岡マジでありがとう
ありがとう
マジミラ福岡マジでありがとうの歌
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マジミラ福岡マジでありがとうの歌 inst
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星の美しい夜でした
僕の周りの景色だけが
ひどく輝いて見えるので
自分が醜く思えました
部屋に差し込む光が
近く見えたような気がして
叶わないものなのに
そっと手を伸ばしてしまうのだ
僕に才能はないな、そう言って笑う
少しも諦めようなんて思ってもない癖に...才能なんて、
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才能なんて、 inst
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目が覚めた時に 見渡した景色
初めて見たはずの知っている場所
物語のはじめはきっと唐突で
ある一定の地点から進んでいく
与えられたのは平凡な役割
僕の代わりなんていくらでもいて
何も持たない、名前すら残らない
代替可能な存在らしい
幸せだった瞬間を切り取るように収めた
あと少しの時間だけでも君のそば...エンドロールに花束を
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エンドロールに花束を inst
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スク水セーラー
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チョコレート