高畑まことの投稿作品一覧
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腕時計の下の 誰にも見えない擦過傷
何も言い出せない私の 隠れた躊躇い
求めることが苦痛で
見えてないふりをしていた
溜まる気持ちを 逃がせなくて
少しの安らぎ求めてた
痛みも苦しみも いつかは麻痺して
溢れ出る感情を ただうっとり眺めてた
腕時計のその下に 隠して誤魔化す古傷は
誰にも告げられない...のん・りすと・かったー
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rain rain!水たまりを
はね上げて 歩こう
きらきら 飛び散る 水しぶき
裾が濡れるのなんて 気にしない
ざあざあ 雨が降る日は つまんない
ままは「お外に出ちゃダメ」て言うの
読み返しの絵本と うさぎの縫いぐるみ
今日も一日 おうちでお留守番
雨の日は 好きだけど
おうちの中は 退屈で...rain rain!
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【IA】8小節のラブソング【修行中】
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□の中にある答え
君と私の心の距離
○で描いた問題に
君と私は悲しんで
△が彩る風景の中
君も僕も泣いてた
×を描く苦しさが
君と僕の答えだと
□も○も△も×も
私も僕も中で外で...無題
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「誰も本当の愛なんて…」
つぶらな瞳に華奢な体
可愛いあの娘は
覚めた眼でそう嘯く
それが理由であるように
遠い存在と思ったら近くて
この手にしたと思ったら
君はもう他の人ので
測れない距離が惑わすよ
誰も本当の愛なんて与えてくれない...裏紫陽花
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インスト
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ahーーー
どんなに 心 求めてたって
叶わないものもあるんだって
あの日 気付いて 絶望して
それでも まだ 諦めきれない
あなたが 望む物(それ)は
何ですか?
自問自答を幾度も 繰り返して
そしてまだ スタート(ここ)にいる
never give up 精神発揮で...孤軍奮闘自己満足
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「誰も本当の愛なんて…」
つぶらな瞳に 華奢な躯
それが私の全て?
それならそれで構わないわ
私もそんな理由で あなたを選ぶ
色んな彩に変わる私は
見飽きることなんてないでしょう?
カタツムリも次々変わる
綺麗で新しい私に夢中
誰も本当の愛なんて...Hydrangea macrophilla~紫陽花~
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ありきたりな言葉を 書き連ねて
【特別な言葉】を 君に捧げる
君が口にする 言の葉 全てが
僕の手から 生まれればいいのに
君の目に映る その景色 全てが
僕が作る 世界ならいいのに
寝ても覚めても 君を思う
叶うことない この想いが
敵う相手のない 言葉を生みだすほどに
寝ても覚めても 君に願う...執愛
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<8-7>始めはあんなに 効いていたのに
<5-7>何時の間に 効かなくなった?
<5>--頭痛薬--
<8-6>仕事はまじめな 事務作業
<8-7>朝から晩まで パソコン相手
<8-7>両目酷使で 眼精疲労
<8-5>そこから始まる 偏頭痛
<5-6-5>頭痛薬 胃腸薬 サプリメント
<8-6>ど...ピルイーター(軽度)
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寝惚け眼を こすりつつ
ん、と思い切り 伸びをする
そんな私を見て 「猫がいる」
と、君はいつも 笑ってた
これは毎朝の ことで
変わることはない やりとりで
あの日もそう 疑わなかった
ドアを開ければ 眩い太陽
私の隣に 君は居ない
下向きな顔を ぐっと上げて...り・すたーと
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19・みなみからふいてきた かぜにかみひかれ
11・ぼくのこころまっすぐに
9・きみへと かけてゆく
16・つめたいくうき のこるあさのほーむ
20・ぼたんにかみからませて ひきあうはるのかぜ
10・そのてがふれるだけで
7・いきが とまりそう
24・かえるとちゅう だれかとわらう そのえがお まぶ...春風 【曲:てむんくるす様】
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遠い昔に見ていた夢 永い間置き去りにして
今、ここに居る理由忘れて 無い真実を探した
降る雨は雑音を消し ひと時の安らぎくれたから
止まないでと願っていた この閉ざされた部屋の中で
降りしきる雨 あたしをたたく「頬を濡らすのは雨(じぶん)だ」と
偽りであっても、感じた暖かさ
それこそが夢だと 言うの...雨音を聴きながら
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(A)
<7-5>寝惚け眼を こすりつつ
<7-5>ん、と思い切り 伸びをする
<9-6>そんな私を見て 「猫がいる」
<7-5>と、君はいつも 笑ってた
(B)
<8-3>これは毎朝の ことで
<8-5>変わることはない やりとりで
<6-8>あの日もそう 疑わなかった
(S)...り・すたーと
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あれはいつのことだっけ
君が空を指差して 言ったんだ
「ほら、チェシャ猫が笑ってる」
僕はチェシャ猫を知らなくて
無邪気に笑う君に
「そう」
と返したんだ
チェシャ猫の笑う夜に
もう一度戻れるなら
チェシャ猫の笑う夜に...チェシャ猫の笑う夜
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僕にサヨナラ
君にアリガト
最期のこの時が 君との時間で良かった
僕にサヨナラ
君にアリガト
どうして、泣くの?
僕は本当に幸せだよ
ここまでの時間全てが
辛いわけではなかったけど
本当に 僕はこの時を 待ってたんだ...終わり