作品一覧
その他
オンガク
君は いつだって僕のフロンティア 視界【レール】をすり抜けて 前に、前に、前に…… 闇を切り裂く太陽【サン】のように 君だけが真っ青な世界から抜け出した 退屈に侵食【慣ら】された 肢体【カラダ】では どんな言葉も軽薄で 眠れる獅子を叩き起こさねば 時代に取り残され 追い抜かれてしまう...
至高のフロンティア
痛みを 無数の傷痕にして その青白い肌に刻む 怪訝な視線を意に介さず 薄い唇は弧を描いた きっと 君が生きた証[アカシ]なんだね 無垢な心で 夢を語る その姿 誇らしげで 眩し過ぎて直視できない 視線の先に 夜明けが見えた 僕も このまま連れ去ってくれ...
太陽の傷痕