タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（10）

確かあれはサイダーの味でした
青い泡沫がはじけてたの
空へ浮かぶ風船
何処へ行ったかわからない
あいまいで透明な恋
たとえば大粒の雨の日
やさしい手は　未だ覚えてるの
雨傘の色
キャラメルとポケットに
忍ばせてた甘い恋は　もう溶けて消えちゃったけど...

星降る夜
彩るのは見えない魔法
月の横顔にはハートの印
マグカップに
浮かぶマシュマロを蕩かして
シナモンの香り　これってromantic?
君の後ろ姿に　ピストルを構えたら
加速して弾む心は　色を変えて
“恋してるの”
アイロニィ追い出して　シャルマンをばらまけば...

suger,suger,lovin'!　溶けていきそう
君のココロ　恋してる
アマク/ニガク　ときに苺な
恋をしたいの
踵を踏み鳴らして　ハミングで出かけよう！
オレンジ色の街は ほら　シアワセ零れ落ちて
毎晩星に願いをかけて　恋のリボンを誰か解いて
suger,suger,lovin'!　溶けてい...

深夜のbus stop　飛び込むライト
機械仕掛けに唸る
月夜の街を　廻(まわ)りまわって
無機質に人を攫う
拐(かどわ)かして　私を　今すぐ此処から逃がして
誘(いざな)ってよ　私を　キャンディ一つで付いていくわ
レモン色のバスは街を残し　残像を焼き付け走って行く
ネオンライトが何処までも　嘘みた...

―もう二度と離さないで　このセカイを千年後も・・・―
漆黒の夜は　星ひとつない
瞳に写ってる　光るDreamn'
見つめている　指に絡めた
金の鎖には　甘い香りを
心のミラーに　ルージュを引いたら
ガラスの向こうは　Girly party??
指先に付いた　ジャムを舐めたのね
苺の香りが　残ってるわ...

上目使いで　頬を赤らめて
今宵も君は　愛を紡いでく
Je ne suis pas contente!
(ジュ ヌ スィ パ コントントゥ)
ごっこ遊びだろう？
淡い好奇心からの
遊べるほどの余裕もない
それが愛と言うものだから
唇に愛を転がして
悪戯な蝶に口づけを...

朧月　照らす海のその下で
言い知れぬ　思いを抱く潮騒
忘れられた人魚の声
暗(く)れ惑って　煩うその唇が
歌い紡ぐのは明星の唄
水面(そら)に上る泡沫（うたかた）を追って
掴みかけたのは　微かな淡い光の夢
深い海は寒く狭く暗く　思いの丈を押しつぶしてしまうから
今　見つけた宵月が　滲んでいたのはきっ...

君から貰った　小さな植木鉢
小さな二つの　葉っぱが精一杯に背伸び
二つの葉っぱ達　まわりが見えないほど
一生懸命に　息づいてる鮮やかに
ヒカリ　受けて伸びる
チカラを溜めてる
かざす手　陽だまり
想像より優しい...

黒？　グレー？　境界線の
果て　見える？　答えは一つ
白？　まさか　この手は朱い
黒　それか　それに似た色
手に　触れる　それは偽物
偽りに　手を触れないで
目に　見える　それは真実
罪業に　手を染めないで
あぁ　言ノ葉を　紡ぐほどに
あぁ　色彩が　褪せていくの...

夜のキミの 瞳は
不思議な彩(いろ) ミステリー
指を指した所は
真っ黒子猫がいたんです
ねぇ 今 何 してたの？
今 から 謎解きします
私が今 思うに
キミは恋を してるね
分かっちゃった この謎
私もキミが好きなんだ...