みぃ

付き合ってくださいで始まった物語
私とアイツの物語
短い失恋物語の
はじまり
アイツはちょっと素直じゃないヤツ
お弁当作ってきたとき
すっごく美味しそうに食べるアイツ
やっぱり最後はお決まりの
「不味くはなかった」
でも気づいてた...

愛してる！
めっちゃ愛してる！
世界一愛してる！
ってか宇宙一愛してる！
言葉じゃ表せないくらい愛してる！
チャーハン...

「氏ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ～！！」
氏ね氏ね氏ね氏ね氏んじゃえぇぇぇぇぇ！
お前なんか焼かれて氏ね！
屋台のイカと一緒に焼かれて氏ね！
氏ね氏ね氏ね氏ね氏んじゃえぇぇぇぇぇ！
お前なんか腐って氏ね！
バナナみたいに黒くなって腐って氏ね！
氏ね氏ね氏ね氏ね氏んじゃえぇぇぇぇぇ！
お前なんか食われて氏ね！...

「ま・た・ね」
去年の夏に君と出会ったこの公園
君は私に一目惚れしたんだっけ？
内緒にしてたけど私も君を見た瞬間
一目惚れでした
秋には二人で親を説得して同居なんかしたっけ？
2人の意見が合わなくて時々けんかもしたけど
泣きべそかいて寝てる私の耳元で
「ごめんね」
って言ってくれる君がいたから...