村那津

1.
薄く降り積もる雪
白い朝だ
窓越しの景色見て
ひとつため息
温かいコーヒー飲んで
身支度して
そしていつもよりおめかしする
今日は久しぶりにあなたと会うから
待ち合わせの駅前...

もしも今つらい気持ちを
抱えているなら
静かな公園へ行って
深呼吸しよう
目を閉じて耳を澄ませば
聞こえてくるのは
さらさらと優しく風が
通り過ぎる音
自然から季節を感じ
生きる尊さを知る...

理想と現実の埋まらない距離
憧れに届かない自分に絶望したりして
まるで足枷を嵌められてるように
その方角へ進むことすら叶わない願望
なんのために生まれてきたかなんて
考えるだけ無駄だろ　闇に突き落とされるから
今ここにいるのが奇跡なくらい
小さな灯りに縋って　必死に生きているんだ
心を強く掴んで離さ...

今になって 分かった
幼かった あの頃
痛みばかり 気にして
誰かを 責めていた
傷だらけの 眼鏡で
歪んでいた 現実
自分も 悪かったと
やっと 理解できた
すべては 成熟するために
必要なことだった...

1A
窓から差し込む 春の陽が
朝が来たこと 告げた
重たい瞼を開けて
『今日』を始める
1B
やっと 覚えた道を
心を躍らせながら 歩いてく
1C
新たなこと学ぶのは 大変だけど...

(intro)
茜色に染まった空を見る
(1A)
いつもと同じ帰り道
また一週間が終わった
特に何か あったわけじゃないけど
なんだかんだ揉まれて
なんか疲れた
勉強のことだけじゃなく
友達関係にも 気を遣って...

枯れ落ちた葉を 踏みしめながら
下を向いて 一人歩く
“理解できない” ただそれだけで
“悪い人”とされる条理
悲しいのは 分かりすぎてしまうから
やるせないな 乾いた空気を吸った
茜色の陽が 街の景色を包む
まるで全てを 受け入れるように
つらい経験も 自分のためになると
巡る季節のように ただ生...

誰もが仰ぐ　Lion Heart……
うまくいかない時
それはどんな場面だろう？
自分らしく 振る舞えれば
きっと全て 味方につけ
無敵な私になれるはず
Lion Heart
誰かを責めても 意味など無い
本当の強さとは何か悟るために
前を向く...

(1番)
やりたいこと、将来の夢、理想の未来
わからない
未経験と無知のまんまで道決めるのは
早すぎる……
何もなくたっていいじゃん(文字数+1)
生きていれば たどり着く
私だけが歩く道　今は
流れに身を任せ
(2番)...

(1番)
『当たり前にいる存在』
お互い そう思ってる
失うことは 考えず
『今』に甘えている
いつも悲しいことがあった日は
君がそっと寄り添ってくれた
他にも たくさんの愛をもらってばかりだな
いつか君を 心から 喜ばせたいと誓う
でもこの計画は まだ秘密にしておこう...

立ち止まり ふと気付く 僕らは
なぜここに いつの間に 生きてる
この時代 この景色 目の当たりにしてる
多すぎる 情報は 自分で
選ばなきゃ いけないし そもそも
本当のことなんて 簡単に知れない
「お先真っ暗」 嘆くのはラク
でもそれじゃ 何一つ 変わらないよね
今の僕にできることはなんだ？
考...

真っ白なキャンバス 大きく広げて
「何を描(えが)こうか」 空を見上げる
遠くで揺れている 草花を眺め
野原の優しい風を感じた
いつもとは違う 爽やかな気分
なんだかいいことありそうな予感
自分にしかないカラーで 誰かの役に立てたら
それほどの幸せはないね
大好きな色を選んで 描いた夢がみんなの
笑...

変わらない日常を繰り返してる人
または新しい生活が始まった人
同じなのは貴重な日々を
歩いているということ
多分　美しいもの
ばかりではないけれど
目に映る景色は
すべて芸術(アート)だ
今この瞬間を
切り取った Photo...