鳴子れぷしぃ

貴方は桜の幹の本当の色を知っていますか？
本当はピンクなのです。
ピンクなのは桜の下に死体が眠っているから…
ダレモ知ラナイ…ダレモ知ラナイ…
私ト貴方ダケノ秘密…ひみつ…ヒミツ…
ホラキレイデショ？
ウツクシイデショ？ウツクシイデショ？
私ト貴方ダケノ秘密…ひみつ…ヒミツ…
ステキ...

森を抜けると小さな湖がありました
その晩はうっすらと霧がかっていて月は淡く輝いていました
その湖には真ん中に孤島があり　そこには小さなお城
満月の夜に行くと翼馬が現れ　乙女の願いを叶えるという
そんな御伽話が　有りました
信じていなくとも　試してみたくなる　
それが人間なのです
少女は...

悲しくなったら私は線を引く
流れ出すその色は
私の心を充たしてくれる
苛々したら私は線を引く
深く食い込むその色は
私の心を満たしてくれる
壱
弐
参
刺...

ごめんね
ごめんね
ごめんなさい
私にすべてを
今、支えることは無理なの
すべてが壊れてしまう
狂ってしまう
ほら、私が欠けていく
崩壊
解決するためにはサヨナラしかないの...

最近狂っていた身体の調子
よくなっていた　
今日という日々
吐き気もない
食欲暴走もない
正常に…
crpsmはひとつだけ
この中に二つなんていらない
えぐり出してしまえ
明日から再び正常起動...

大空を泳ぐ鳥に手を伸ばしたら転んでしまった
膝が痛んだ10月の昼下がり
あの頃は幼すぎて
それでもいつかは届くはずと頑張ってた
今は大人になり
そんなこと出来るはずがないと理論的にもわかってる
それでも
何故か
自然と手があの頃のように動いていた
10月の昼下がり...

私にキャンディーをちょうだい
糖分が足りなくて足りなくて困ってるの
もし、くれたら
お礼に’うた’を歌うわ。
どんなお歌がお好き？
ありがとう！キャンディーくれて。
お口に含んで舐めきったら、
お歌を歌ってあげる。
それまでどんな’うた’がいいか
決めておいてね。...

貴方に近づきたい
だけども、戸惑ってしまう
すぐそこなのに足が動かない。
拒否されるのがイヤだから…
貴方は私を認めてくれる？
他人は他人だからと突き放さないで。
貴方が何を思ってるのか知りたい。
ほんの少しでも知れたらどれだけの喜びか。
貴方に近づきたい
貴方を知りたい...

清らかな霊水に漂って
全てを流してみたい
心の黒い固まりが例え溢れてしまっても
沈めば
それが溶けて消えた
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
身体になじむその冷たさ
私が生まれた場所
何時までもさらしていたい
安堵が広がり...

輝き有る命鬱やかに
燃え尽きるは銀の華
少しは生きてても良いのかと思ってみるも裏切られる実情
切り刻んでみたい衝動がある限りこの腕は綺麗にはならない
消そうと呟く呪文のように
鍵は外れてる
甘い言葉があればスグにでも実行されるだろう
深い底に沈めたらどんなに楽なのかと思えども
目を開...

倒れた自分の傍らに佇む。
自分を見つめる。
今日、僕はこの世界から離脱した。
何故離脱したのかと言うと、この世界に疑いがあるからだ。
例えば…そう。
つい先程まで僕が立っていた道。
僕と言う存在は、身体にあるセンサーから信号を受けてそこに何があるか判断する。
その道は平だ。
しかし、...

心配はこれで何もない
最後の晩餐
最後の宴
例え朽ちようとも彼らには関係ないことだ
アリスならまた探せばいい
兎の奏でる重奏
それが葬送曲だとも知らずに少女はお茶を啜る
約束した地に向けての切符はもとより無く…夢を見続けるアリス...

口寂し
蜂蜜一つ
含んでみた
憎まれ口
ばっかりだったよね
静かに眠る
穏やかな笑顔
華のシャワーで旅立つ
燃え立つ焔
なびく煙...

始めて会った時は
挨拶 次に一言二言
それだけで おしまい
知らぬ間に消えてて
嫌われてるのかな?　なんて…
その時　意識0％
小鳥飛ばして
言葉交わして
まぁ気になって
気まぐれに向かった...

まんげつのよる
おもちゃのへいたいがとびだした
じゅうをかたてに　カタコト　こうしん
こうしんしてこうしんした
うさぎくんうさぎくん　どうだい
だいじょうぶだよ
かえるくんかえるくん　どうだい
だいじょうぶだよ
ねしずまったまちのいしだたみに
ひびく　ちいさなあしおと...

おいしいご飯を食べよう
明太子はおいしいね　ララララ
たらこもおいしいよね　北陸あたりではもみじこって言うよ
のり佃煮もおいしいよ
炊きたてなら生卵かけちゃえ！
どばーどばー
日本人でよかった
ご飯がおいしいよ
きみのお気に入りの一品教えてね
おいしいご飯を食べよう...