タグ「可不」のついた投稿作品一覧(13)
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冬に落とした花を散らすように
吹き飛ばして、心ごと
言葉一つも掛けられない癖に
想い出すは、君のこと
頭上、零下の青がすむ空に
君の影を映している
路上の雪に目が眩んだまま
落ちる陽を眺んでいる
ドラマチックをただ願うばかり
夜に射した淡い月明り...恋降る季節 歌詞
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恋降る季節 Off vocal
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君の声がした夏の彼の日のことを まだ
夜の高架下、俯いたまま歩く ただ
雨の降った街を見下ろした
この心だけを映し出したのに
「君」になっていく前の誰かが
目の泳いだ隅にちらついた
君に出会ってしまった運命も
形のないものと知って
愛を唄った快晴も
無謬の青さで痛いや...君になっていく 歌詞
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君になっていく Off vocal
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忘れないから
そう言ったから
君は赤い頬に染まったまま
それでいいから
そう思ったから
僕はその色に縋ったまま
ねえ、声に出して
眩暈がして
君が分かんなくなっていく
今になって...Color 歌詞
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Color Off vocal
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後日譚 Off vocal
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夏の噓と君の癖 Off vocal
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君の吐いた言葉を掬った夜に
夏の嘘が藍を往く
僕の泣いた記憶の片隅に
君の癖が疾うに往く
ねえ、また来年って口に出した
君は左の手で
髪を衝いた、月が射した
音を欠いた、夏が去った
君の吐いた言葉を掬った夜に
夏の嘘が藍を往く...夏の噓と君の癖 歌詞
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言葉になった君のことを
如何やって愛したらいいのですか
虚ろに空を眺んでるから
流る泪すら無いのでした
藍を仰いでは空の淵
ただ君の言葉を迎うままで
寝ぼけまなこで往く夜祭り
まだ咲いた火薬の匂いが残っている
残っている
君の描いた夏の時雨...一人きり、ダイアローグ 歌詞
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一人きり、ダイアローグ Off vocal
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喉の奥に響く音で
嗚呼、夏の訪れを知る
窓の縁に身を屈めて
ただ、僕はそれを見ている
目に映る空の速さで
嗚呼、夏の果てに溺れる
遠く影は夜に呑まれ
ただ、僕は夢を見ている
泣いたように、
泣いたように君が笑ってみせるから...花球 歌詞
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花球 Off Vocal