お嬢

最初は私ばかり
気持ちを伝えていたのに
おしゃれだって沢山
可愛いって思ってもらえるように
頑張ってきたのに
一緒に過ごすたびに
私の素顔をみられちゃった
それでもかわいいって
私から愛してる　大好きって
あんなに伝えてたのに...

独りぼっちだった
泣いて　誰もいなくて
ころんで道に迷って
優しく包んでくれた
お母さんのように
もういないのに
望んでも
ねぇ抱きしめて
優しく私を呼んで
幸せだった　ありがとう...

言葉が通じないから
理解しようとする
言葉が通じるから
会話する
超能力者じゃないんだから
わかるわけないのに
だんまり　
何のための言葉なの
しっかり伝えて
何でもかんでも目で訴えて...

真っ白のキャンバスに描こう
好きな色をおいて
自由に羽ばたこう
自分の道をあるいて
真っ暗な道を照らそう
この手で描き進めばいい
鮮やかに彩る　命宿る
花の香　風感じて
絹のような肌　なでて
これが私の描くキャンバス...

幸せのおまじない
そう誰もが幸せになれる
お呪い
誰かが書き込んだんだ
離れ離れでも
ずっと一緒になれるおまじない
そう　悲劇の始まり
それは惨く残酷な事だった
お前のせいだ　私は悪くない
疑心暗鬼...

私の部屋から逃がさない
離れても　離れても
憑いていくから
この家に沁みついた憎しみは
消えない
何十年　今はいつだろう？
どのくらい時がたっただろう
美しかったころはいつ何だろう
やり直せるなら貴方と
一緒になる前に...

誰よりも愛されたいの
愛されるべき存在に
歩くたびに声かけられて
注目を浴びたいの
でも本命の人には
この想い届かないの
もう！！！！
こっち向いて　構って
どっか行っちゃうよ？
今更好きでしたなんて...

仲間外れは私
仲間外れは君
そう互いに仲間外れ
お友達って難しいね
話すだけですぐ慣れちゃう子
一緒に遊んだら慣れちゃう子
それでもなれない子もいるんだ
難しいね
馴れ合いごっこ　楽しいね
仲良くじゃれあえば...

目の前が見えないんだ
暗い底沈むように
何もやる気が出ないんだ
あの頃は楽しかった
周りを気にしないで
馬鹿して　怒られて
何もかも楽しかった
大人になってしまった今
楽しい事はあるけど
心に刺さることが多いんだ...

ぜろという数字いまだに
増えない
増えては消えて
そのまま私ごと消えるだろう
私の存在を覚えてほしくて
沢山作品を作ってきたけど
だれも　見てくれない
必要とされていない
私を覚えてますか？
心のどこかにいますか？...

この世に生きる意味があるの
馬鹿にされ無視されて
私の居場所はどこですか
貴方は私の顔をみてあざ笑う
意味もなく その顔がムカつくから
みせないでほしいと
見たくないなら見なければいい
ただそれだけ 難しいこと？
ほっといてくれ ほっといてくれ
何も聞きたくない 何もしたくない...

手紙が来たんだ
私は思い出の場所にいるよと
思い当たるところを探したんだ
探したんだけどどこにもいないんだ
君はもうどこにも
笑顔で笑いあって抱き合って
キスをして幸せがあふれてた
それなのに　僕が
それを壊したんだ
許してくれなんて言わないよ...

死んだように
眠りにつきたいんだ
目が覚めることも嫌なんだ
寝てお給料が出る
そんな世界だったら
よかったのに
この世界は働かないと
生きていけない
ゲームのようにモンスターを狩ったり
王様からお金はもらえない...

愛の言葉は難しい
100の言葉を選んでも
君にふさわしい
愛してるが見つからない
僕は意気地なし
可愛い君を見てドキッと
しちゃうんだ
顔が合うだけでドキッと
しちゃうんだ
僕って単純かな...

【一緒に堕ちてくれますか...】
暗闇の中彷徨い
見つけ出したのわ
私だった
ボロボロの体で
眠るように息をやめる
絶望の淵に立たされて
村の風習とか馬鹿げてる
若い女はみな生贄で
神様に捧げるの...

人のせいにして生きていく
言い訳並べて
そんな言葉に心に
魂はあるの
お前のせいだよ
自業自得だよ
なんなんだよ
陰口ばかり増えていく
悪行ばかり広まる
口をきくやつはどこにもいない...