やおいちなみ

A
誰かが良いだとか　そんなの関係ありません
世界の隅っこで　溺れるだけでした
誰がダメだとか　そんなの興味ありません
世界の隅っこで　涙が落ちました
B
音なんていらないから　イヤホンつけて
街中闊歩してみたら　ぽろりと心はがれてさ
S
舞ったごみに手を伸ばしても　どしても届きそうにないんだ...

S
きっといつか
会えるって信じているよ
それがいつかは
分からないけれど
待ってるよ
A
子どもの頃走り回ってた
けもの道からの故郷（まち）の景色
紅色の家は鮮やかに...

あつあつごはんに
のったお肉は
あったかいたまごに
つつまれた
お口の中に
入った瞬間
幸せになるよ
僕の好物　親子丼
ある日のこと
僕は君に...

澄みわたるこの広い大空
青色の大きなキャンバスに
ボクは絵を描くんだ
七色の絵の具
空に架けて
虹色の大きな橋は
あの街へと続く
そしてまだ知らない
道が続いているんだ
さあ行こう...

ありがとう君に会えて
本当に楽しかったよ
いつの日にかもう一度
出会えたらと思っているよ
今はもう叶わない
永遠に届かないよ
君と一緒の時間は
二度と帰ってはこない
あの日声かけてきた君は
どことなく親しみやすくて...

タイムカプセル
思い出残す
僕達の宝物さ
遠い未来に
また出会えると
信じて未来に託した
心地よい春風が
舞ったあの日
皆がそこに集った
マンション側の...

ぽつりぽつり
あまつぶが地面を
ぴょんぴょん跳ねる
何か楽しいことでもあったのかな？
ざざあざざあと
涙のように
空が泣いてる
なにか悲しいことでもあったのかな？
空もみんなのように
泣いたり笑ったり...