ぴんく

夜に　一人　広い家で、誰もいないの
テレビがうるさく一人で騒いでね
私　一人、嫌だからさ　静かな部屋が
寂しいの
みんな　どこに　いるの、なんて
知ってどうするんだって話よね
なんだかすごく、心が沈むようで
誰か、たすけて欲しい
私には誰もいない、何もない、訳でもない
なのに何故ですか。...

いつから私たちこんな関係になったの
友達でもないねでも恋人じゃない
私はなんのためにあなたのそばに?
好きだよ
なんてほんとに想ってるときだけに
言うから重みがあるの
今ならそうね　右から左に流れてくだけ
ごめんな、お前も大事なんだ
謝るなら好きになったらいいんじゃない?
大事なの私だけでいいじゃな...

会えないけど　切なくて苦しいけど
今でも大好きだよ
君にもし一言私の思いを伝えられたら
なんて言おうかな　ありすぎて困るよ
でも君と一緒にいたかった
進級したての春の日の午後
クラス最悪で落ち込む私のすぐ傍に
君はいた　
優しくて明るくて朗らかで
みんなに好かれてていつも周りに人がいる...

街の真ん中歩く私の事目で追う男子達
これが街歩く時の醍醐味
あぁ私に惚れていなさい
惚れる価値はあるはずよ
朝5時起床、洗顔念入りに
メイクはビューラ―しかしなくても
美しいのよ
新しいリボンはあいつからもらった
ぴんくのリボン　かわいいでしょ?
通学満員電車私の事を目で追う大人たち...

外は雨、することもなく
ただこのひと時を無駄に過ごして
こういう時こそ将来の為に勉強?
それとも自分磨き!女磨き?
やりたいことはいっぱいあって
時間もあるのに気分がのらないの
こういうのってあとから考えたら
もったいないよね
でもこんな時間が生きるのには必要かも。
私が有名人だったらこんな無駄な時...