タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（105）

ちらり無作為に　今光った鱗は
深く銀を放つの　まるで細工のように
落ちて落ちぶれた　海は静か
泳ぐその四肢を　見つめている
祈るイノセント　捨てて去った熱は
鈍く重たくなる　やがて澱むだけなの
すがる腕がないと　気づいたら
喉から差し出す　言葉で
叫んだ
声上げて投げた音が...

花咲き歌うように　もっと
色溢れるよ
幸せの輪郭浮かびだす
色とりどりの声で
今　繋ぐ手を握れば　きっと
もう　大丈夫
揺らぐことのない「何か」は
君の中にあるよ
ride on　僕に任せてよ
毎日がfantasy...

ちゅうにうく　ふわふわ　夢見ごこち　およぐ
そらにうく　ゆらゆら　まどろむように　つたう
わたしと　きみのあいだ　さかいめから　とける
わたしと　つながりあう　はなれなくて　まざる
眠るように　かさなるの
はずむ玉と　かけっこ
あしがからむ　ひざにきずあと
くるりくるり　とけあう
加速してく　きみと...

水たまりに　映る空は　灰色だから
なんだか気持ち　憂鬱で　まぶたを閉じた　
虹色の　傘を広げて
出かけようと　君の声
傘が　灰の空を　隠して
弾く　雨音が　響く
僕が　顔を上げた　先には
君の　傘がほら　光る
you　虹色の傘　me　ご機嫌斜め
you　楽しそうで　me 　憂鬱顔...

星屑より　シグナル　瞬いて
僕の影が　わずかに　踊り出す
木漏れ日のよう　ゆらぐ
前を見る視線に　君の声
形を作る　色に
重なるほど色づく　スターライト
乱反射光る　スターライト
君が聞える
ステップ　奏でて歌いだす
重力　かき消して　軽やか...

ふわり舞う色のないそれは　柔らかく包むように
つめたさが連れてくる　さみしさを落とすように
冷えた空気を 白く埋めた
情景に 温度はなくて
静かに　踊るように
僕を切り取っていく
音を飲んで　消えるように
僕の息を　かたどった
冷えた空気を 白く埋めた
情景に 温度はなくて...

問いかけには　のらりくらり
ひっぱりだす　本音　「そうね」
天秤揺れ　いったりきたり
がっかりばかり
詰問には　のらりくらり
とっちらかす　言葉　「法螺ね」
メトロノーム　いったりきたり
どっちも虚実
優しさは　嘘に聞こえる
酷評は　僕には重過ぎる...

A
抱え込んでいる傷に　負けて　くじけそうなときでも
君がつらいはずなのに　思いやってくれた
B
誰かと　比べて　落ち込みそうなときは
僕らが　ここにいるから　いつでも　おいで
S
君はひとりじゃないからね　私たちがいるよ
君がくれたもの　ここにあるよ　目に見えなくても
僕たちが返せるものは　きっと...

S1
私の手をひく　幼い背中が　目を閉じても　消えないよ
見上げた青空　長く伸びる雲　さよなら　そっと　呟く
A1
大好きなお菓子も　一緒に見た　桜も
思い出せばノスタルジー　戻れないのは知ってるよ
B1
言えず　仕舞いこんだ　「元気でいて」と　「ありがとう」に
ごめんね　黙り込んだら　困らせると　...

A
誰かが落とした　小さなトレゾール
柔らかな指で　そっと　拾うの　守るように
B
無神経な視線　鋭く見えるなら
僕が覆い隠す　翼を　探しに行くよ
俯く心が　首をもたげるなら
僕が添え木になる　だからもう　悲しまないで
S
ぽつり　零れ落ちた　涙は　無色透明...

小さな子ねこ　さんぽ道　トコトコからだ　弾ませて♪
小さな子ねこ　得意げに　ふわふわしっぽ　空をさす♪
ナデナデなでくる　そのおてて　狙いを定めて　にくきゅうパンチ！ (`^´o)=3
アワアワあわてる　きみの顔　おすましポーズで　満足げ　なのだ！
つまらない　毎日は　私が吹き飛ばしたげる！
「にゃ...

A
もし明日雨だったら
君のために　ケーキを作ろう
もし明日晴れだったら
君の好きな　本屋に行こうよ
Ｂ
大きな帽子に　小さな鼻歌
カレンダーには　色とりどりのしるし
Ｓ
くるくる踊るよ　影とスカート...

曖昧　私は誰？
どこにも　居場所なんてないの
境界　彷徨う夜
かすかに　香るフレグランス
曖昧　かき消されて
幼い　心持てあますの
悲しい　言い訳から
なにかが　どろり　あふれ出て
いつか　いつか　夜に　溶け込む祈り
誰か　誰か　どうか　早く気づいて...