U-Z＜ランジェP＞の投稿作品一覧

目を閉じて聞こえる声 辿り着いた夢の世界には
(目を無くしたアナタがいた)
知るはずの無いわたしの 名前を呼んでは叫んでいた
(「ねぇ、聞こえる？ねぇ、どこにいるの？」)
青く光る草原に白いバクがいて
『ここにいればいい』と
何度もつぶやいては迫るの
甘い誘惑に落ちそうになるけど
手を伸ばして掴む世...

散乱していく山積みのMission
あれやらこれやらでもう手につけらないの
消化していくのはゲームやアニメばかりだ
「こんなんじゃいけないよ」そう言い聞かせてるふりだけ
今じゃなくても終わらせればいいでしょ？
なんでもかんでも後回しにするその悪い癖
口から出てくるのはお決まりの文句さ
「明日から頑張...

生まれた理由(イミ)なんてないと思っていたけど
本当は見つけられなくて目を反らしていただけだ

キミのことを知るようになるまでは

桜 咲いた時はもう キミを飾る花になりたいと
想うことがボクの全て そう信じてた

窓から差し込む月光(ヒカリ)映る姿は綺麗で
何度も強く抱きしめてキミの存在...

今日も陽が沈んできた 月よ照らしてmidnight
首にかけた十字架はとっくに捨ててきたわ
さぁ私と踊りましょう ベッドの上でshowtime
マガイモノでも最高の甘美を味わいましょう
喉が乾いたの あなたの蜜を飲ませて
ただ身を任せてくれればいいから
抑えきれない衝動なら ほら早く
夢も現実もない...

どこまでこの言葉は 想い乗せた言葉は
響かせることができるの？
迎えてしまった終末(フィナーレ)
残された最後のセリフをメロディに変えて
変わることのないと思っていたモノも
花が枯れるようにいつか無くなって
散々吐いて捨てた 挫折や希望も
時間(とき)が経てば消えていくのかな
世界が敵に見えて そし...

少し遅く目が覚めた 少し違う午前8時
部屋を射す日差しが眩しくて
いつもとても嫌なのに今日はどこか気持ちよくて
ベッドから起きて背伸びした
昨日まで歩いてたこの道
今日からはもう見慣れない景色
君とまだ歩きたいとけれど
これからは別々の道だね
くだらないことで笑ったことも
苦しくて辛くて泣いたことも...

夜が来るといつものように
好色に身を染められていく
月が放つライトを浴びて
淡く光るレースが綺麗でしょ？
アナタにだけ魅せてあげる
だけど勘違いはしないでよね
本当はとても普通の女の子なの
少しでも視線の先に居たくて
その手の熱を感じていたくて
今日はガーターも着けてみたの...

目を開ければ知らない景色(セカイ)
自分が誰かすらわからない
身体中這う縫い目の跡
嗚呼 もう僕は僕じゃないんだ

何もかも全てただ違和感ばかりで
鏡に映る醜いソレは本当に僕なの？

とても怖くて逃げ出したくて
目を背けることで拒絶をした...

抱きしめた理想 動かないまま
目の前にあるのは 枯れた現実
部屋の角 一人で 膝を抱えて
籠の鳥の様ね それでもいいの？

今も君は覚えてるかな？
幼い頃に見た夢
とても綺麗な小さな夢

この大空に翔ける鳥のように...