私とPCは低スペ
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昨日は背中をぶつけたわ
腫れ上がって今にも血が
溢れ出しそうよ
イタイイタイ
こんな傷さえも隠して
ワタシは今日も笑うの
見られたくないものは
誰にも見つからないところに隠すの
これで世界は平和よ?
それでも空が黒くなるならワタシはウサギになるわ...未定5
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夏の名残落ちし秋の面影
背中を伝い長るる汗は
薄明かりの下
「此方の夜には星がありません」と
気づく間もなく
気づく間もなく
咲けど美しく
散れど切なく
次々と天上へ昇る光仰ぎ
人はざわめく...未定4
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雨上がりの夜道
アスファルトの香りが鼻を突く
君と歩いた この近道さえも
街灯に伸びる1人の影
振り返らずに去る君を見つめて
見える世界はモノクロ
白い道 黒い空 霞んで
雨は優しく降り注いで
静かに流れ落ちる
温かい涙の音...未定3
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脳から全身へ通達
『次の標的(スキナヒト)はこの人です。』
手に持つ拳銃 弾倉に言霊を
全てをキミ用に変更
「でも、上手くいくワケはないのです。」
鼓動は秒針 心臓はガラスへと
向き合うキミに構えるは玩具の拳銃
吐きだす弾はクラッカーのよう
口から出る"軽い音"と色とりどりの"紙屑"
後片付けが大変...未定2
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ほら見てよ また下を向いたりして
形だけ取り繕っても すぐわかるもんな
いつだって 悪戯に過ぎる時間に
ただただ焦って 震えてるもんな
誰かが言った「カボチャだと思え」だって
そんなのただの空想論で
期限が迫れば そのカボチャにさえ
人生否定されてんだ
同じ衣装に身を包んだ道化師は
いつものように泣...未定