mi-ko

風が吹くたびくじけたけど
決して厳しくはなかった
時に涙を乾かして
時に心を安らぎを
一陣の風がぬぐってくれた
生の瞬間からそばにいてくれた
ずっと隣にいてくれた
悲しい時も
嬉しい時も
変わらず笑顔でそばにいた...

心がこんなに震えてる
切なさを抱いて
この道を　歩む道を
いつか進むと知っているから
僕は歩き続けてた
寂しい　なんて笑いながら
そっと僕の手を握った
泣きそうな君に
大丈夫って笑って
僕は握りかえした...

さようなら。今俺は旅立ちます。
あてなんてない。たださまようばかりだけど
それでもきっと俺は世界が見れるから。
そう言って笑うのもいいだろ？
地図なんて必要ない。ただ心のままに
後悔なんか必要ない。心に決めたことだから。
今こそ出発ださあ、さよならみんな
今行くよ。
俺のゴールはどこ？
笑顔はこの先...

たとえば君がいて
たとえばそれが幸せで　ねえ
君がそばにいることがこんなに
僕を笑顔にする
君がここいいるとか
僕が隣にいるよとか　ああ
なんでこんなに嬉しいのかな
君が笑うだけで
ただそれだけなのにね
手と手を合わせる...

変わらないもの
ただそれを信じて生きてきた
あたりまえだと思っていた日々に亀裂を感じたのはいつだろう
信じてきたものが深淵へと消えて
零れ堕ちた
つかみ取った手が想いを捕えた
日常だった物語が　自分自身が
いつしか見えない鎖となった
暗闇の深淵に落とされても
君という光を見つけるよ...

秘めやかな眠りが満月へ誘い
誘惑のウサギが「おどりませんか」と
一つ笑った
麗しき甘言に花を一つ
誘い　嗤い　惑わし
追走曲（カノン）と円舞曲（ワルツ）が抱き合い笑う
それは秘めやかなる時間（とき）の流れ
悲しみと愛が交差（クロス）して
ウサギがクスリと微笑みながら
軽やかにステップで円舞曲（ワルツ...