teru_フルーネP

光浴びた　世界が回りだすよ
まだ見ない明日へ
止まった旋律が　流れる
風の声が　波の歌が
あの日のままに　僕らを呼ぶよ
こんな歌で　世界全部
変えることはできないけど
こんな歌を　聞いてくれる
あなたに笑顔でこの歌を
あの時の　僕はまだ...

空に消える光　終わりを告げる声
突然の申告　君わもうすぐ死ぬ
幼い私に私には　その意味が分からず
でも心の中に残る　黒いなにか
頼れる君を呼んでみるけど　
返事はなくて眠ってるよう
飲み過ぎたのねと思いながら　毛布を掛ける
そして運命は動き出す
動き出した定めたちは　無慈悲に黒き矢を放つ
理解出来ぬ...

どこからか　聞こえてる
明るいメロディーに誘われ
口ずさむ　この歌が
私の背中を押してる
あふれだす　言魂が
楽しく五線譜を駆け巡る
詩を綴り　唄を紡ぐ
虹を纏う　歌声で
世界を変える　音楽が
世界を包み　駆け回る...

同じ地球（ほし）に生まれ
時を過ごし　育ってきた
でも　別れは急に
やってきて　星に還る
名のない花は
人知れぬところで咲いて
そしていつの日にか　孤独に
枯れてしまうんだ
名のある人は
人知れるところで生きて...

あたり見渡す限り　一面に
歌が巡り巡って　夢となる
そんな時代の中で　生きていて
僕を支えていたり　泣かせたり
そんな音が
全部変わればいいな
こんな歌じゃ
何も変えられはしないけれど
こんな歌で
変えられる世界があると信じて...