リデル

Make it sing！！！
Lonly
放置プレイばっか
楽しそうにしてるじゃない
何のための私なの？
もっと構ってよ
you sing
ずるいんじゃないの？
あんたばっか歌ってさ
気まぐれすぎるから...

物語をなぞるように君と歩きだした
出会って「幸せになれるように」と笑いあっただけなのに
意地悪な魔女が現われた▼
ひとりぼっち？瀕死状態？君が見えないよ
「待ってて、今すぐ助けに行くよ」って茨の城を目指した
仲間も魔法もない旅を僕は続けていくんだよ
愛する君がいない世界なんて壊れちゃえばいいんだって...

兄に手を引かれ
人混み流れる夏祭り
こっちおいでよと
狐に誘われ手を放した
揺れる金魚帯
鳥居の向こうに消えた
悪い子攫って花一匁
おいしいおかしに騙されないで
迷い子探す声も聞こえず
石段落としたうさぎの下駄だけが置き去りに...

赤い月を見上げていた
空とほんの少しの人間しか知らない世界
歩く足なんて遠にない
言うならば虫籠の中ね
生まれてすぐに死んだはずの命
輝く命(ひかり)は敵への目印に
逃げることも飛ぶこと知らなかった私に
虫籠の中以外居場所はなかった
泣くことも笑うことも温もりも知らされず
蛍は籠の中ただ空を見るだけ...

解けないロジック
何十回回したって揃わない六面
バラバラ崩して組み替えて
はい出来上がりも答えでしょ？
天才は99の努力と1の才能で作られてるって
才能1もないパラメーター
99の屁理屈こねて
僕はアブノーマルなんだってさ
知らない方が幸せなんだ
着ぐるみの中も現実だって...

あのね私の話聞いて下さい
喋るのは苦手だけど
伝えなきゃいけないのです
Truth of the my hearts
私はバカで無能だから聞かなきゃ出来ないことばかりで
指示どおりやったはずでも鵜呑みにしていただけで
確認しても記憶になけりゃ独断と言われてしまう
もう疲れちゃった
全部私が悪いんでし...

動かせない手足でもがいてみたけれど
最期にありがとうを言うのは無理ね
くそったれ神様、今だけ信じてやるから私の願いを聞いてください
ツギハギの体をパーカーで隠した
ごめん借りてたのを汚しちゃって
乗り継ぎの電車内ケータイを握って
貴男に会いに来た
帰ろうとする君を待って
信じてくれないことを承知で言...

Ｌサイズのコーラを啜りながら買った水着に浮かれていた
じっと私を見つめる彼に微笑んだ
おいまて、なんで視線が泳いでる
おいこら、鳩みたい首動いてんぞ
もしかしなくてもお前まさか
私のほくろ数えてただろ
数えたら増える呪い付きなんだぞ
妹が三日に一回数えてるんだからこれ以上増やすなよ
背中にオリオン座...

何の変哲もない毎日にスパイス欲しくて小石を蹴った
そんな日々が遠く懐かしい
今の私は非凡、人外でマジカルなんとか少女めいて
君にだけ見せてあげる
箒をぎゅっと握り締めて赤いリボン白黒フリルでデコレーションされた私はオカルト少女です
キャンディーの杖で黒猫にゃあんと呼び寄せてね悪霊退散ゴーストバスター...

僕は公立高校に通う健全男子でリアル彼女はまだいない
好きなアーティストの曲聞きながら自転車ひいて門を出た
「初めまして未来の彼女です」と女の子が立っていた
僕のタイプは好きなアーティストで彼女は正直タイプじゃない
だけど服装だけは結構好みでニーソとかスカートとかいいねなんて
「私は二年先から来ました...

懐中電灯首にぶら下げ
お化け屋敷をウロウロウロウロ
割れた硝子の窓を覗けば
「→戻る」なんて出来ないよ
逃げろ、逃げろ！捕まる前に
隠れ怯えて終りを待つ？
やめて、やめて！友達の声
隠れてる僕は知らんぷり
ほぉら、殺されちゃうよ？
あの鬼に...

あのね、私の中に本棚があるの
その一冊を読んであげるね
画用紙に散らばったクレヨンで
好きなモノを沢山描いていた
今日もまた真似した恐竜さんその仲間と敵さん詰め込んで
茶色灰色それと緑その隅に肌色が２つ
照れ臭いね誉められた嬉しさで
好きなヒトが大好きにかわった
それでもね扉から聞こえるの
その２つ...