年末

あの雨　フル丘越え
素敵な出会い探しに
予定なんて決めないで
気の向くままに歩こう
何をバックに詰めよう
なんだか遠足の気分
まず心躍るような
スキナモノをチョイスしよう
キノコとか薬草とか　
そんなもの要らない...

夜空の一番星が　道で立ち竦む僕に
一度瞬き　運命を告げた
永遠と言える程　長い命を持つ星なら
世界の終わりを　見ることができるのだろうか
答えを知りたい　永遠の尊さ
同じになれば　ねぇ、救われるの?
名も無い星　掴もうとして
僕は禁忌に触れ
濃紺へ落ちてく
何度も夢繰り返す...

おや今日も来たかい？
注文はあれだね？
黄色い目をしてる黒猫が笑う
熱めのミルクに紅茶のシフォンを
コーヒーは苦くて飲めやしないんだ
暇な毎日を
過ごしてたけれど
此処に来てからは
変わった気がするんだ
誰もが知るような...

帰ってきた君
手に持つ箱
冷えた君の手
両手で包んであげようか
今年も思い出
君と作り
今日も増やそう
私と君の1ページを
ガラスの外には
輝く星が見えてる...

暗がりを見つめ
石を投げてた君へ。
空の虹描く
思い出の君へ。
君のいない世界は
晴れ空の傘
もうあの道乾いたかな
嘘吐きな僕の背に
翼を描いて
思い出と共に...

【A】
見上げる
町の人達が歩く
私はその下
ギターを弾く(はじく)
【B】
いつもそんなことしてさ。
無駄な一日が
終わり、終わる、終われ。
【S】...

【Aメロ】
「準備ができました」
レスポールのトーンノブ
世界を変えるボタンに見えて
ゼロに上書きとか
全部壊すとかも
それこそ無駄だって
解ってる。
【Bメロ】
光のように...