れむ

【Aめろ】
世界の終わりが見えなくなる頃
迫る秋夜に　2人並ぶの
澄んだ空気　溶ける憧憬
思い出は遠く　闇夜を照らす
【Bめろ】
君の問いの答えを僕は持たない
1人で生きるには死ぬほど長く
2人なら離れがたい寂しさ
手に散る花を見遣って…...

【Aめろ】
hello　hello　
目覚ましが鳴る
love you　love you
空が明るくなって
今日もまたいつもどおりの朝
maybe maybe
違うのはきっと
miss you miss you
隣にいない君だけ...

【Aめろ】
「あー今日も終わりだな」
1人お風呂上がり鏡前
「もう寝なきゃな」なんて
少し疲れた顔に呟いた
【Bめろ】
嬉しい時悲しい時辛い時楽しい時
思い出すのはいつでも君の声
いつも隣にいてくれたらなぁ…
そう思ってた...

qua
【Aめろ】
今 ここにいるままの 私見つめて
未来 生きている先の 誰か比べた
【Bめろ】
明日が来たら 何か変わるかなって 不安になった
「きっと 一緒だ きっと 大丈夫だよ」ってつぶやいてみた
【サビ】
笑って 泣いて 怒って 傷ついた
そんな日々の繰り返し だから...

Choice…
【Aめろ】
「なんてね…」なんて笑う君の泣き顔
忘れられなくて 誤魔化せてなくて
「ごめんね」なんて浮かぶ言葉(こえ)の持つ意味
伝えられなくて 言えるはずなくて
【Bめろ】
滲む涙 歪む視界
君の顔も見えなくって
響くメロディ 唄う声も...

◎初恋
【Aめろ】
伸ばした手の先に掴んだはずだった
残るのは彼の温もり
あたしに分かるのは置いてけぼりって事
やっと感じる胸の痛み
【Bめろ】
いつからか違った 2人の旅路に
追いつかなかった あたしの心
【サビ】...

ひとつの恋が終わる時
【Aめろ】
それはきっと特別じゃなくて
どこにでもある話で
僕の隣見えない笑顔に
なんで今さら悲しいなんて
【Bめろ】
キミの嘘が優し過ぎるから
伝う涙に世界の色が消える
【サビ】...

【Aめろ】
君を初めて見たときから
君はキラキラ輝いていて
まるで僕の理想のままに
この世界に現れた
【Aめろ】
君のことが気になり過ぎて
見て見ぬ振りはできなくって
まるで恋する乙女みたいに
頰を赤く染めた...

【Aめろ】
はろーはろー 誰かいるの？
こんな世界の先住者
見渡したその先に
僕は君を見つけた
【Aめろ】
いつの間にか近過ぎて
まともに君が見られない
未来 見ない？ 君のため
初めからなかったみたいに...

【Aめろ】
答えが出ない方程式に
たどり着いた素数表
君に向かうベクトル追って
大事なんです 恋授業
【Bめろ】
なんかずるい。君は1人
駆け足で 大人になる
そして私 気づいたんだ
君の笑顔に見惚れてしまっていること...

【Aめろ】
一緒になった帰り道　今日も消えない涙の跡
きゅっと息を強く止めて　また見ないふりしたの
【Bめろ】
私がこれからどれだけ可愛くなったって
もういないあの子には敵わないから
【サビ】
ねぇ
こっちを向いて？　その目に映して？
今現（ここ）にいる君の中　誰を想ってるの？...

【Aめろ】
ショーウィンドウに映る雪
染め上げられた銀世界
肌を刺す寒さよりも
冷たい空いた左手
【Bめろ】
漏れる溜息 声のカタチにならなくて
あなたに会いたい。 叶わない想いほど募る
【サビ】
届かない「好き」の言葉...

【Aめろ】
痛みはありますか？ 消えてませんか？
我慢してないですか？ 耐えてませんか？
【Bめろ】
無機質な文字の羅列 どんな意味があるの
君を愛した代償ならば 耐えられるはずだから
置いてかないで
【サビ】
ねぇ どうか どうか もう少しだけ
あの子と話せるだけ...

【Aめろ】
笑顔＝あれ、頬があっついな
恥ずかしくなってちょっと俯いて
涙＝きゅっと、胸がいったいな
零れ落ちた雫がトゲになって
【Bめろ】
それは、世界の中心のようで
それは、世界の終わりのような
【サビ】
A.(答えは)全部君でした...

【0S】
まんまる月に住むうさぎ
いつも涙溜めて見上げている
静かに照らすツキヒカリ
ただただ見てるしかできなくて
今夜だけは君を笑顔に変えたいな

【1A】
遅くなって足速になった帰り坂
暗い雨が脳裏によぎる...

【Aめろ】
例えばあたしが 求めなかったら
誰か必要と してくれたのかな？
それから全ては 運命だなんてさ
耳を塞いで 決め込んだ知らんぷり
【Bめろ】
こんな大人になんて
なりたく無かったの
【Aめろ】
例えばあたしが 素直に言ってれば...